経済合理性の向こう側へ
おはようございます。
絵本や映画やミュージカルを作っている裏で、実はコッソリと「トゥクトゥク」を作っているキングコング西野です。
#方向性を見失っています
さて。
今日は『経済合理性の向こう側へ』というテーマでお話ししたいと思います。
あんまり困ってない?
「ビジネス」とは「問題を解決すること」ですが、ここ数年、尾原和啓さんや山口周さんといった賢い人達が口を揃えて「解決すべき問題が“ほぼ”無くなった」と言っています。
【尾原さんのサロン↓】
それは、「ビジネスは役目を終えた」という、なんとも受け止めがたい“ビジネス終了宣言”です。
たしかに、投資家がお金を出し、技術者の方は今日もたゆまぬ努力をされていますが、「今以上に便利な冷蔵庫を僕たちが本当に必要としているか?」と訊かれると、少し言葉に詰まります。
僕らは、問題を解決する為に働いているわけではなくて、仕事を続ける為に働いているのかもしれません。
それは、つまり「お客さんの為の仕事」ではなくて、「労働者の為の仕事」なので、そこで生まれた商品やサービスが、お客さんが抱える問題を解決する為に働いていた頃に比べて売れなくて当然です。
では、「世の中の問題が全て解決したか?」というと、そんなことはありません。
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