コロナ時代を生きる(後編) ~エネルギーの流れを作れ~
おはようございます。
激しく酔っ払って、「結局、世界で一番美味しい食べ物は『日清のシーフードヌードル』ということでいいよね?」というコメントを残したことで有名なキングコング西野です。
さて。
VUCA(先が読めない)時代に入り、これから僕らは、いろんな仕事に手を出して、リスクを分散させて生きていくことになるでしょう。
その際、「手を出す仕事」と「手を出さない仕事」をどのように振り分けていけばいいのか?
今日は、そんな話をしたいと思います。
本題に入る前に、まずは4月1日に投稿した『ジョブ』に関する記事を先に読んでいただきたいっす。(コチラ↓)
ザックリと説明すると、『ジョブ』というのは、「特定の状況で、お客さんが成し遂げたいコト」です。
お客さんには、そもそも「その状況で、成し遂げたいコト」があって、その解決手段として『ニーズ』が生まれるわけですね。
つまり、
「昼御飯に割く時間がないけど、午後から働く為には腹を満たさないといけないので、サクッと食べられる昼御飯には無いものか?」という『ジョブ』があって、
「『富士そば』に行こう!」という『ニーズ』が生まれるわけです。
なので、『富士そば』の競合は、注文が入ってから手打ちするガチ蕎麦屋『○○庵』ではなくて、『松屋』や『コンビニ弁当』だったりします。
「蕎麦屋の競合は蕎麦屋」と考えるのは少し浅はかで、『ジャンル』で見るのではなくて、『ジョブ(その時のお客さんが成し遂げたいコト)』で見た方がいいっす。
ここまでは、なんとなく分かりますよね?
んでもって、ここからが本題です。
以前、けんすうサンが「西野さんの活動を『点』で捉えて真似をしたところで、意味がない」的なことを言ってましたが、まったくその通りだと思います。
「西野のオンラインサロンって、そんなに盛り上がってるの? え? 年間に5億円の売り上げがあるの? よし、俺もやろう」的なやつです。
これは、確実に失敗します。
もう、こんなに「確実」なことは他に無いぐらい、確実に失敗します。
見なきゃいけないのは、『点』じゃないです。
「流れ」を作れ
「僕は『流れ』を意識しています」という話をしたいと思います。
よく、「次に何が流行りますか?」とか訊かれるのですが、次に流行るものと、その人が手をつけた方がいいものは、まったく別です(バッサリ!)。
その人のキャラクターとの相性もありますし、その人が【他に手掛けている仕事との繋がり】もありますよね。
ここでは特に後者(他の仕事との兼ね合い)についてお話ししようと思います。
僕、ぶっちゃけた話、「その時、何が流行っているか?」とか、(これマジで)ビックリするぐらいどうだっていいんです。
『エンタの神様』も『爆笑ヒットパレード』も『ひな段』も、クソほど流行っていましたが、まったく参加しませんでした。
大切なのは「時間をかけて生み出したエネルギーを、スムーズに次に流せているか?」という部分です。
(安心してください。分かりやすく説明します)
たとえば・・
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