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ファミリー応援シートの奇跡:支援がつなぐ勇気の物語【キンコン西野】

このnoteは2024年11月29日のvoicyの音源、『CHIMNEY TOWN 公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。


 
 

「ファミリー応援シート」を利用されるご家族にインタビュー

 
今夜8時に配信される『BackStory』の最新話は、これまでと少し構成が違って、スタッフさんが撮影してきたVTRを西野が見てコメントする…というテレビっぽい作りになっています。
 
すでにコメント撮りは終えたので、VTRの中身は確認済みなのですが、今回はファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の「ファミリー応援シート」を利用されるご家族にインタビューさせていただきました。
 
「ファミリー応援シート」というのは、シングルファミリーのお子様と、子だくさんファミリーのお子様を無料招待させていただきます!…というプロジェクトです。
 
始めたキッカケは、「田舎暮らしのサラリーマン家庭の四人兄弟」という条件で、子供の頃になかなかエンターテイメントを観に行くことができなかった当時の自分や、子供をそういった場所に連れていってやることができなかった当時の父ちゃんや母ちゃんのことが頭によぎったからです。
 
「あの時の西野家のような御家庭は日本中にあるぞ。お前はそれを助けるのかい、無視するのかい? どっちなんだい?(byなかやまきんに君)」といった感じで。
 
もちろん答えは「助ける」の一択で、クラウドファンディングでたくさんの方に御支援いただいたおかげで、今回の企画がスタートしました。
 
詳しくは今夜配信される本編をご覧いただきたいのですが、コメント撮りが終わった後に、撮影スタッフのザッキーが、「今回の動画で『ファミリー応援シート』のことが知られることも最高ですけども、今回の動画を観て『自分も支援しよう』と思う人が増えるのが最高ですね。僕、今回のインタビューを観て支援しようと思いましたもん」と言ってて、なるほど納得しました。
 
すでに支援してくださった方からすると、「自分達の支援で、どういう人が救われるのか?」を確認できるし、これから支援する人からすると「自分の支援が、どういう人を救うのか?」を確認することができる。
 
ここに透明性があるのは凄く良いことだと思っていて、僕も色々な場所に支援させていただくからよく分かるのですが、支援って「人助け」のつもりで始めたハズなのに、気がつけば受け取っていることが結構多くて、「こういう環境にある人達を一人でも救えるのなら、もっと頑張ろう!」と逆にヤル気をいただけるんです。
 
被災地ボランティアとかをされたことがある方なら、共感いただけると思います。
 
 

皆様の勇気のおかげで支援の輪が広がる

 
ただ、その時の条件として、「顔が見れる」というのが大きくて、今回の『BackStory』では支援を受け取ったファミリーが顔を出してくださったから、とても良いものになりました。
 
「支援を受け取らせていただきました!」と顔出しで公言するのは、すっごく勇気がいることだと思うんです。
 
もっと言うと、父ちゃん母ちゃんからすると、子供の前でそれを言うことは、すごくすごく勇気がいることだと思うんです。
 
でも、その勇気のおかげで今夜の配信があって、その勇気のおかげで支援の輪が広がるわけで…僕は支援をしてくださった皆様にも心から感謝していますが、同時に、「支援を受け取らせていただきました。本当にありがとうございます」と声を振り絞って、支援者の皆様に頭を下げている父ちゃん母ちゃんにも心から感謝したいです。
 
そして、今夜の『BackStory』をご覧になられる皆様におかれましても、ファミリー応援シートには、「私達がなんとかするから大丈夫っ!」と声を上げてくださった支援者の皆様と、「受け取らせていただきました。本当にありがとうございます!」と何度も何度も頭を下げられていた父ちゃん母ちゃんの勇気があったことを確認しながら観ていただきたいです。
 
父ちゃんも母ちゃんも、子供達もメチャクチャ戦っているし、VTRに出てこられたご家族は本当に全員カッコ良かったです。
 
僕は、こういったご家族が夢を見ることができる未来に用があるので、引き続き、すこぶる頑張ります。
 
 
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