家をつくる
おはようございます。
事の流れで、朝から全然知らないオジサンと河川敷でキャッチボールをしたキングコング西野です。
#なんでそんなことになるのさ
さて。
今日は『家をつくる』というテーマでお話ししたいと思います。
(※すっごく個人的な話です)
家づくりが進んでまーす!
冒頭から込み入った話をすると…(株)CHIMNEYTOWN は『キャラクター(カリスマ)』は勿論のこと、『町(背景)』に個性を持たせて、『町』を前面に押し出している『えんとつ町』というIPを持っています。
なので、
「作品で世界観を浸透させて、その世界観の建物を作って、不動産でマネタイズする」
…というビジネスモデル(【フロントエンド】=エンタメ、【バックエンド】=不動産)は、まぁまぁイケルんじゃないかと思っていたりするオイラです。
#ひろゆき風
『ドラえもん』や『名探偵コナン』といった「キャラクターが前面に出ている作品」だと、不動産との相性があまり良くないので、「【フロントエンド】=エンタメ、【バックエンド】=不動産」というビジネスモデルは多くの人気作品が競合にならないのでイケんじゃね?…と西野は考えているわけですね。
すでに『天才万博』(※年末にある音楽フェス)やスナック『Candy』などで、そのパターンは試していて、それなりの手応えを感じています。が、『家』や『アパート』はまだまだ未開の領域。
予算の桁も大きい(実験すぎる)ので、そんなことに会社のお金をサクサク使うのもアレだなぁと思って、手始めに自腹で家を買って運営してみることにして、今に至ります。
#うまくいくことが分かれば会社の事業に切り替えます
それと同時に進めているのが「町づくり(地方創生)」です。
名前だけの地方創生が多い中、地方創生の真ん中で「自腹で自分の家を建てる」をやると、「本人が住む町なんだから下手なことはしないよねぇ」という不思議な説得力が生まれて、地域の方にもメチャクチャ応援してもらえるので、「自腹で自分の家を建てる」は今のところスッゴく良い感じです。
そんなこんなで建設を進めている『見上げる家』(※家に名前がついている!)ですが、基礎工事を終えて、柱を建てて、壁をベタンッ!として…少しずつ形になってきたことを皆様に御報告いたします。
#建設中の画像を最後に添付しています
昨日は、『見上げる家』の建設現場に行ってきたのですが、やはり現場に入ると(家の中を歩きまわると)、机の上のシミュレーションとは違って、首や目線の動きが明確になります。
昨日の視察では「見上げる時間が意外と長い」ということが分かり、「それならば天井は“背景”にカウントされるから、天井も楽しくした方がいいよね」という結論に。
現場では、こういった手直しが延々と繰り返されています。
家をどう運営するか?
ここからは「運営」の話です。
「賃貸か、持ち家か」という神学論争がありますが、西野に関しては「持ち家!!」の一択。
「家を買って、家に働いてもらえばいいじゃん」という考えです。
『見上げる家』の場合だと、基本体には「西野が留守にしている日」が働けるチャンスだと思うのですが、ここをどう設計するか(どんな形で働いてもらうか)?を今、考えているところです。
川西市は「民泊」が厳しいみたいで、たぶん、Airbnbみたいなことはできません。
家に働いてもらうとするなら「ハウススタジオ」みたいなことだと思うのですが、ぶっちゃけ、「24時間利用できるハウススタジオ」と「民泊」の違いがよく分からないんです。
一説には「寝具があるかどうか?」みたいな話もあるのですが、東京都内にも、「ベッドがあるハウススタジオ」は普通にあります。
※これとか ↓
「ハウススタジオとはいえ、ベッドがあったら寝泊まりできちゃうじゃん」という疑問があるのですが……このへん詳しい人がいたら、コメント欄で教えてくださーい。
基本的には…
①西野が住む。
②西野が留守の日にハウススタジオとして貸し出す。
③賃貸で貸し出したりもする。
④買いたい人がいたら売る。
⑤売ったお金で近くに面白い家を建てる。
…という①~⑤をグルグルまわして、結果的に、個性的な町を作れたらいいなぁと思っています。
もう少し工事が進んだら、内覧会&飲み会みたいなイベントもやろうと思うので、またアナウンスさせていただきますね。
「なるほど。家って、こういうふうにデザインすれば働けるんだ」というところをお見せできればいいなぁと思っております。
現場からは以上でーす。
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
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