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苦労の棲み分け
このnoteは2020年2月27日のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』への投稿をもとに作成しています
おはようございます。
機種変をする度に、説明&確認を延々と繰り返す携帯ショップの店員さんのことが苦手になってしまうキングコング西野です。
※携帯ショップの店員さんはマジで1ミリも悪くありません。帰り道に「仕事でやってくださっているのに、悪い態度をとっちゃったかも…」と毎回反省しているのである。
さて。
今日の内容は普遍的なことですので、VoicyやYouTubeに持っていこうかどうか迷ったのですが、サロンメンバーさんが薄っすらとご存知の弊社の【新入社員】や【インターン生】が絡んでいることで「想像しやすい話」だと思うので、サロンに投稿させていただきます。
すっごく、すっごく基本的な話で申し訳ないのですが、多くの方が見落としてしまっている、とっても大切な話です。
本日のテーマ『苦労の棲み分け』
こないだまでインターン生だった子が新入社員となったり、あたらしくインターン生が入ってきたり、最近、若手界隈が騒がしいです。
気がつけば僕も「育てる側」の人間になっていて、自分よりも年下の人間に環境を与えることはできても、教えられることなんてあまりないので、それなりに放ったらかしにしていますが、一応ポイントポイントでは顔を出すようにしています。
僕と若手のぶつかり合い(向き合い)を事細かにサロンに投稿すると、経営者の方や、プロジェクトリーダーや部長、果てはお父さんお母さんさん…といった、いわゆる「リーダー」の立場にある方々に、やたら喜ばれます。
どうやら、「教育方針」の参考にしてくださっているようです。
「エッフェル塔やっといて」といった、まったく参考にならないところも時々あるそうですが(笑)
というわけで、今日は僭越ながら、「新人教育」についての持論を共有したいと思います。
チームの目的は何だ?
苦労してのし上がってきたオジサンは、自分がしてきた苦労を下の人間にさせようとします。
その下積みがあったから今の自分があるので、「お前もやれ」と考えてしまう気持ちは、すごーーーーく分かるのですが、目的は、チームを、会社を、世界を、前に進めることです。
「若手に苦労をさせること」ではなく「前に進めること」を目的として考えるのであれば、まずは上司と部下(教師と生徒/親と子)の間で結ばなきゃいけない契約は…
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