『密着動画✖️グッズ販売』のインパクトを確認してみる【キンコン西野】
「舞台の裏側を見せて、券売に繋げる」は有効
今年の夏にファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』があるのですが、そこに向けて今、YouTubeで『BackStory』という密着ドキュメンタリーを毎週金曜日に配信しています。
そんな中、今日は今夜配信する『BackStory』の目的(というか下心)をVoicyリスナーの皆様と共有して、後日、「その目的が達成されたのかどうか?」の答え合わせをしたいと思います。
あらためてお伝えしますが、『BackStory』はファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の集客に繋げる為のPR動画です。
そして、ありがたいことにそのPR動画の効果は出ていて、現在、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のチケットは第1弾チケット、第2弾チケット共に完売しています。
前半の11公演分(席数にすると約12000席分)が完売している状況です。
(※第3弾チケットの発売は2月9日)
「裏側を見せて、券売に繋げる」という打ち出し方がチケット販売に有効だということが分かったので、それもあって、先週の配信では、あのタイミングで高橋イクマさんおよび、高橋イクマさんの舞台を取り上げさせていただきました。
「イクマさんの舞台のチケットが一枚でも売れたらいいな」と願う心優しい先輩からの飴と鞭です。
おかげで結構チケットが売れたと思うので、イクマさんは一生感謝してください。
※先週の配信はコチラ↓
「グッズ制作の裏側を見せて、グッズ販売に繋げる」は有効か?
さて。
基本は「公演チケットを売ること」が目的の『BackStory』ですが、そんな中、今夜の配信では少し試してみたいことがありまして…それは何かというと「グッズ制作の裏側を見せて、グッズ販売に繋げる」です。
ミュージカルに限らず、芸人のライブも、音楽アーティストのライブもそうですが、「チケット代の売り上げ」だけでは、十分な公演をお届けできないので、やっぱりイベント屋にしてみれば「グッズをどう売るか?」というのは永遠の課題です。
ですが、多くの場合、イベントの最後に出演者が「出口でグッズを売ってますんで、買ってください!」というバナナの叩き売りをしていたりするわけですが、お客さんとしていつもあの光景を見た時に、その時、出演者さんが手にしているグッズに対して何の思い入れもないなぁと思うんです。
すでに「完成したグッズ」があって、「こんなの作りましたんで」と事後報告されている感じがして…そこはもっと丁寧にやっていいのかなぁと思ったんです。
商品内容に関する説明や「生産者のこだわり」は勿論のこと、「なぜ、このグッズを作らなければならないのか?」や、「このグッズが売れたら、カンパニーにとって、どんなメリットがあるのか?」というところも共有した方が、そのグッズに対する「思い入れ」も生まれるだろうし、それによって「応援購入」も加速しそうな気がします。
ただ、「気がする」だけで、まだどうなるかは分からないです。
というのも、今夜の配信を観ていただいたら分かると思うのですが、かなりエグいところまで話しちゃっているんですね。
『販売心理学』というか、「買いたい」を生み出すテクニックみたいなところまで話しちゃっているんです。
つまり、「こういうシチュエーションを作れば、お客さんって商品に手が伸びるよね」という話(罠の説明)をお客さんにした後に、「さぁ、買ってください(さぁ、罠にハマってください)」とお客さんに言っているわけで…狂っているにも程がある(笑)
これが吉と出るか凶と出るかがまったく分からないので、とりあえず今夜の配信で実験してみて、その結果を後日、Voicyの方でご報告させていただきます。
とりあえず、今夜配信される動画には、そういう狙いがあるということを知っていただいて、共犯関係になれると幸いです。
今後も『BackStory』は、ただただ裏側をお見せするだけじゃなくて、「出口」に商品を必ず置いて、その商品の購入に繋がる動画を作っていきたいと思っております。
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