見出し画像

新生姜の佃煮 レシピ

 2020年2月から、新日本カレンダーさんが運営する日本の季節や旬のものを楽しむサイト「暦生活」の食に関する記事を書かせてもらっています。

画像1

実は料理を仕事にすることを意識し始めた時に、暦生活さんの投稿を参考にしながらSNS投稿をしていました。
まさか自分が暦生活のライターをさせてもらう事になろうとは…… 本当に不思議でありがたいご縁を頂いてます。

サイトの投稿とともに、こちらでもnoteの投稿が出来たらなあと思いつつ、気がつけば既に9記事もupされている…… !

今回は6月30日分の「新しょうが」の記事で触れた、祖母が作る「新生姜の佃煮」のレシピについて書こうと思います。新生姜は路地ものも含めると、まだまだ旬は続くので、是非作ってみて欲しい一品です。

暦生活「新しょうが」の記事
https://www.543life.com/shun/post20200603.html

画像2


「新生姜の佃煮」
材料
・新生姜…… 1キロ
・醤油…… 300g
・みりん…… 180cc
・砂糖…… 400g
・昆布……  2.5センチ角 3枚
・鰹節…… 50g
・胡麻…… 適量
・お好みで、キクラゲや水に戻した干し椎茸

1  新生姜をスライスして塩(分量外)をふり20分置き、洗う。
2  水を加えて20分煮て水を切る。
3  醤油、みりん、砂糖と昆布を加えて、蓋をせずに弱火で1時間弱煮る。
4  火を止めて鰹節、胡麻を加えて出来上がり。お好みでキクラゲや水に戻した干し椎茸を入れても◎

祖母は一度に大量生産するので材料が多めです。お好みの量で計算してください。
スライスする時に、生姜の筋に方向性に少し目を向けてみてください。
繊維に対して垂直に切ることで、より新生姜の柔らかさを感じれると思います。生姜の表面に横線の筋が段々に入っています。それと垂直に筋が入っているので、表面の横線に合わせてスライスすることで、繊維を断つように切ることができます。
実家では砂糖は白砂糖ですが、濃すぎずややマイルドなてんさい糖を使用すると夏の一品としてさっぱり食べやすいかと思います。

画像3


記事では、新生姜の手しごとをすると暑い夏が来る気がして、ついつい後回しにしてしまう、と書きました。
既に今年も新生姜の佃煮は作ったので、京都の夏を覚悟したのですが、未だ梅雨明けが来ない…… ?湿気は凄いですが、なんだかんだ、過ごしやすい気候のままです。
紫陽花を愛でるような梅雨というよりは、豪雨ですし、お腹いっぱい…… もうこれは、皆で「新生姜の佃煮」を作って暑い夏を迎えるしかないんじゃないでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?