Voicyに入って3ヶ月が経ち、やっていったことを晒す
この記事は?
2021年12月にVoicyに入社しました。
入社当初に目指していたことが何でその後3ヶ月何をやったのか?を振り返りしたものです。
入社理由
改めて入社時に書いていた内容のおさらいです。
自分が使っているサービスを開発したい
愛されているサービス
EMが熱そうだったので一緒に働いてみたかった
noteにまとめているのでこちらもぜひ参照してください
入社時に考えていたこと
入社時にやっていきたいと思ったことのおさらいです。
改めてみると”みんなでわいわいプロダクト開発”が結構抽象的でできることが色々ありそうでいい目標でした
振り返ると、下2つはかなり具体的すぎましたね。
“みんなでわいわいプロダクト開発"する
“音声発信"をやっていく
"リファラル"もやっていく
入社時に考えていたことを達成するためには?
どのようにしてそれを達成すべきかを考えました。
それに関してジョジョ第5部で登場するボルボさんが非常に参考になる話をしているので記載します。
人が人を選ぶにあたって・・・・・
一番『大切な』事は何だと思うね?
ジョルノ・ジョバァーナ君・・・・・
それは『信頼』だよジョルノ・ジョバァーナ君
そう「信頼」ですね
信頼を得るために
ということで信頼を得るために下記の2点を達成しようと考えました。
プロダクトに関わる全方位からできるやつだと思わせること
エンジニアからの信頼を得ること
そこで具体的にどのような行動が必要かを戦略として考えました。
これはある程度意図を持ってアクションを起こしたかったという事と、やらないことを決めるという点で有効だったと思います。
タスクの進捗や問題などを丁寧に解決
この辺りは当たり前のことですが、当たり前のことを当たり前にやるを意識しました。
Dev環境が整ってなかったので整えた
検証しやすくなった
進捗報告ではなくレビュー会をしたりした
依頼内容に対して真摯に答えた
意図が一回でわからない場合は図を使ったりした
遅れるときはごめんなさいした(当たり前だけど)
エンジニアリング以外の部分でもできることを
エンジニアリング以外の部分でもできることないかなと思い、自分のできる範囲になってしまいましたが、
前通ってた社会人大学(BBT大学)の紹介をした
問い合わせ来たときにヒアリングしたりした
何でそんなことが起きたのか?
ユーザーが困ってることなんなのか?
改善される見込みいつなのか?
エンジニアからの信頼を得るためにやらなかったこと
実際エンジニアとしてやりたいことはたくさんありました。が効果が出るのに時間がかかることはやらないと決めてなるべく今整ってない部分や明らかにできていなそうな箇所に注力しました。
よって下記の内容などはやってません
VIPERの責務ちゃんと別れてないとこあるから直したいな~
新機能作りてえなあ
音声で面白いもん作りてえな
XcodeGenの導入
ようやく技術的っぽい話が出てきましたね!
VoicyではiOSエンジニアが4人(業務委託含む)とベトナムへのオフショアメンバーも多いのでXcodeGenの導入やMakefileの設定によってみんなが同じ環境を利用できるようにしました
その時の記事はこちら
開発フローの見える化
定期的にリリースをする流れができてなかったように見受けられたので、コードフリーズのタイミングなども毎週バラバラでした。そこでこの時間にこれをやりますを決めて、関係者へ共有しました。これによってこの作業はここまでにやれば良いやコミュニケーションがスムーズになった体感があります
その他言葉遣いやスタンスで気をつけたこと
スタンスで気をつけたことをいくつかまとめました。
こう文章にすると簡単に聞こえますが、普段の仕事で意識せずにやることは難しいですね。
現状の否定をしないように気をつけた
これよくないっすね~ではなく、何でこうなってるんですか?みたいに無邪気に聞いた
自分がこうして欲しい。こう動いて欲しかったとかをエンジニアメンバーに伝えるようにした
もう少し調査して!とか
結局このSlackで何をして欲しいのかわからないとか
音声発信もやっていきます
Voicyではエンジニアが音声発信するチャンネルがあります。
僕もこのチャンネルで週一回音声配信をしながら、自分で作ったアプリを自分で使ってみるドックフーディングを実践しています。
結果
偶然にも体制変更がありleadをすることになりました。
もちろん任命されたことは大変にありがたいのですが、そんなことより信頼が見える化したことがとても嬉しいですね。
そして嬉しさは一瞬で過ぎ去り今は新体制でたくさん結果出さなきゃということで頭がいっぱいです!
参考にしたこと
新しい会社に入り活躍できるようになるのかとても不安でした。
そこで参加しているコミュニティで自分の不安に思っている点やどのようなことをやっていきたいかを壁打ちしてもらいました。
壁打ち後のコメントなど参考になりそうだな〜と思った意見をメモっておき、上記で書いたやっていくことに追加しています。見返すと結構できたな〜と思います。
まとめ
Voicyで実践したこと
まとめに入っていきたいと思うのですが、Voicyで「入社時に考えていたこと」を達成するために以下の内容が必要がと考えました
プロダクトに関わる全方位からできるやつだと思わせること
エンジニアからの信頼を得ること
そのために具体的に下記のようなことを実践していきました
各部署と丁寧にコミュニケーションしつつ、Actionをする
エラー発生した時丁寧にヒアリングしてみたりとか
お客さん提案してみたりとか
技術改善だったりフローの見えるか
手が届かなかったXcodeGen入れたり
リリース日とかコードフリーズ決めたりとか
Voicyで実践できてないこと
この辺は実践できていないことです
次の3ヶ月の僕の宿題になりますね
技術的にやりたいことは一旦後回しにした
リファラルできてない
トライはしたけど結果出てない
今後のやっていき
今後は3ヶ月内でできなかったことを実施していきたいと思います
新機能の開発
自分がサービスのユーザーであるからこその改善したい!
音声技術領域の特化
AgoraつこてるからAgoraやるぞい
AVFoundationまたAVFAudioマスターに俺はなる!
外部発信
このスライドもブログにするぜ!
技術的な発信も!
実は音声に関してはTipsをLTしたりしているので、少し進んでいます
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました!
入社エントリーはたくさんの記事がありますが、入社して数ヶ月経った記事はもしかして貴重なのでは?と思い始めました。
上手くいった風で締め括ってますが、新たな機能開発もっとやっていけたかなぁなど日常ではかなり自省することが多いです。
わかりにくかった点やここ詳しくなどコメントいただけたらありがたいです!