スクラムガイドの輪読会をしたらチームで良い議論ができた
こんにちは!Voicyでスクラムマスターをしているentakuです。
今日はチームでスクラムガイドの輪読会をしたらいい議論ができたなと思った話をします。
https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf
なぜスクラムガイドの輪読会をしようと思ったのか?
普段からスクラムイベントをしていても、すべてのことをスクラムガイドを見ながらできるわけではありません。チームメンバーで改めてスクラムガイドを読んで、普段の業務に導入をできることなどあるかなと考え開始しました。
どんな風にスクラムガイドの輪読会を始めたのか?
スクラムイベントの一部の時間で輪読会を行いました。
おおよそ5分程度読む時間をとって10分くらいの時間で議論しました。
短いと思われるかもしれませんが、やってみた感想としては十分な時間で議論できた気がします。
議論と書きましたが、読んだ範囲での感想をみんなで共有し合うような形にしました。
「できてないこと」ではなく「できていること」を再確認できる場になった
改めてスクラムガイドを読んでみると「できてないこと」ではなく「できていること」を再確認できる場になったなと思いました。スクラムが安定している、イベントでやるべきことができているなどの声が上がって正直ホッとしました笑。
またスクラムイベント以外の時間も積極的にコミュニケーションした方がいいのかも?など、スクラムガイドの内容を軸に自身の行動を振り返るきっかけになっている点が良かったと思います。
短い時間でも思いの外効果があったのと、みんなが普段からやってるスクラムのことだったので積極的にコメントや意見もらえました。(メモできてないコメントもたくさんありました)
また別のスクラムの本などを輪読してみるのも良いかなと思いました。おすすめの本があったら教えてください。