スタートアップでスクラム開発を行う際に重要な5つのポイント
今までのチームリーダー遍歴
現在の会社に入ってから3つのチームでチームリーダーとして仕事をしました。今振り返ると2回もチーム変わってるのか〜と言う感じです。メンバーは変わってない方もいるので0スタートというわけではないですが、それでも変わる時は何かしら変化があったなぁと思います。
具体的な話は下記のNoteで振り返りしてるのでぜひ読んでください!
これはやってよかったなって思うこと
毎スプリントの振り返り
毎スプリントでの振り返りは、チームがより効果的なアジャイル開発を行い、プロジェクトの品質と効率性を向上させることができます。振り返りを通じてチームメンバーのフィードバックを収集し、プロセス改善に役立てることができます。振り返りは、チーム内のコミュニケーションを改善するための貴重な機会でもあります。
2022年6月から本格的に振り返りし始めていることに気がついたのでもう1年近くやってますね〜
朝会の雑談
朝会は、チームのコミュニケーションを促進し、信頼関係を築き、士気を向上させるために重要な場です。雑談を取り入れることで、リラックスした雰囲気を作り出し、メンバー間のつながりを強化できます。
雑談の内容は普段やってるゲームだったり、休日いったとこや最近ハマってることなど本当にたわいのないことを話しています。
雑談の場を設けてからというもの普段のコミュニケーションがかなりしやすくなった実感がありますね
過去の自分にこれはマジでやっとけって思うこと
曖昧なコミュニケーションを許すなサボるな
コミュニケーションをサボってはいけません。
スクラム開発において、明確なコミュニケーションとチームメンバーの全員の参加が重要です。しかし、曖昧なコミュニケーションやチームメンバーの不参加があると、プロジェクトの進捗に悪影響を与えることがあります。
真摯なコミュニケーションというのは一言で言うとはっきり言って「めんどくさい」ものです。もしかしたら心当たりがあるかもしれません。
「このタスクの仕様曖昧なままだったけどMTG終わっちゃったし、まぁいいか..」
「多分この部分かなり時間かかっちゃう気がするしリスク高いの伝わってない気がするけどまぁいいか」
このような「まぁいいか」は開発の至る所で発生します。もちろん放置した「まぁいいか」は必ずと言っていいほど帰ってきます。まあいいかを少しでも減らすようにめんどくさがらずに言語化しましょう。
期待値の調整にはさまざまな方法で時間をかけろ
期待値を調整することで、チームメンバーは、プロジェクトに対する理解が深まり、目標達成に向けた具体的なアクションプランを共有することができます。
ただ期待値の調整には、チームメンバー同士が意見を出し合い、問題点や課題を共有するための時間が必要です。少しでも早くリリースしたいそんな気持ちが焦りになっていると、この期待値の調整を省いてしまい結果としてリリースが遅れたりもしくはリリース後に問題が発生することがあります。
特にスタートアップの開発ではそんなことが多いのではないでしょうか?
何度確認してもいいし色んな方法で確認することをした方がいいです。言語化してもいいし、テスト項目でもいいし、開発環境で動かしてみてもいいし、デモ動画を撮ってもいいし、さまざまな方法があります。
迷ったら基本に立ち返れスクラムマスターをよめ
スクラム開発において、基本的な理念を忘れずに進めることが重要であり、迷ったときには基本に立ち返ることが必要です。本当に基本的すぎて書くことを躊躇いますが、普段の業務をしているとどうしても読むことをおろそかにしてしまうのでしっかり読みましょう。
https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf
まとめ
ということで、スタートアップでスクラム開発を行う際に重要な5つのポイントというテーマで書かせていただきました!もちろんこれ以外にもポイントがあると思います!ぜひコメントで書いていただけると嬉しいです〜
また今回の話は当然ながら、チームのみんながいたからできたことですし、さまざまな面で協力いただいたからできました。ぜひ隣のチームメンバーを大切にしてください。