平成最後の夏休み、新たな世界観を見つけにキューバへ・・・旅立ち編
先に書いた、旅の準備を終えて出発の日を待つのですが、自分は夏休みと
非常に相性が悪いと言うか何と言うか、毎年、夏休みの直前にトラブルや
台風 etc 必ずといって良い程、休みが楽しめなくなる何かが起きる
のですが・・・。
今年は休みが楽しめなくなる様な案件は何も無し!!
当日は、 ACは羽田を夕刻発の午後便の為、午前はお客様の所へ
お届け物&支店に寄って留守中の打合せを済ませて、昼の新幹線で
いざ、羽田!いつになく、順調な夏休みの出だしで、少々びっくりです。
新幹線は本来であれば、ひかりで一気に東京へと行きたい所ですが、
今回は急ぐ旅でもないので、こだま利用です!!実は、こだま利用で
JRのプラスEXサービスを使うと3日前までに購入条件で、
浜松→東京がグリーン車で片道、8,000円弱!普通に駅で指定買うの
より安いので、このサービスかなりお得です。と言う事で、高校の時、
浜松駅で駅弁のバイトをしていた自分には懐かしの浜の釜飯を買って、
身に合わない優雅な旅の始まりとなりました。
品川駅には定刻で到着、ここで、京浜急行に乗換えて東京国際空港(羽田)
へ、久し振りの羽田からのフライトだったのですが、久々に京浜急行へ
乗ったら、何だかえらく早くなってる気が、前は品川→空港って40〜50分
くらいかかっていた気がするのですが、20分って・・・そりゃ、成田より
羽田ってなりますね。そうこうしているうちに、あっという間に空港へ到着、
先ずはコンビニへ寄って、水とカップラーメンを買ってスーツケースの荷物に
加えます。以前は、どこへ行くにも、カップラーメンは必需品だったのですが、
最近は海外慣れしてしまったのか、買って行く事はなかったのですが、
今回はキューバ!何分、勝手が全くわからないので、水と食料を購入して、
エアカナダのカウンターへ。カウンターへ着くと2時間半以上前だと言うに、
既に長蛇の列です。そして、チェックインは大手キャリアお得意の
自動チェクイン機!まあ、パスポート読み込ませて必要事項打つだけなので、
そんなに面倒では無いのですが、近距離離線では無いので、
ここでチェックインしても荷物をカウンターで預ける事になる訳で結果、
カウンターは大渋滞、これって意味あるのだろうか?といつも感じて
しまいます。大渋滞のカウンターで30〜40分は並ぶのを、
覚悟しましたが、5分くらい並んだ所で、何故かグランドスタッフに
呼ばれて居並ぶ皆様から好奇の目で見られながらチェックイン。
誰かVIPと間違えられたのか?でも、そんな人はエコノミー乗らない
でしょ??と言う事で、何故かは判らず仕舞いですが、早々にチェックインが
出来、時間が出来たので少し仕事をして、恐怖のフライト12時間、
ロンドン行った時か今回か??多分、人生最長搭乗時間のAC2便で、
いざ、トロントです。 機内は夏休みも終わりだと言うに満席、
皆さん本当に旅行が好きですねって言ってやりたい所です。←お前もね!!
今回ばかりは通路側で本当に良かった!! と言う事で、定刻に羽田を離陸、
以前、ドイツへ行った時の経験から映画を3本見ても時間が余ると言う事は
覚悟しています。読みかけの本を読み終えた所で、機内のエンターテイメント
と飛んでいる場所を確認します。
えっ、まだ、釧路! と言う事で、2冊目は諦め映画を見る事に・・・。
選んだ映画は『関ヶ原』海外行くのに何で邦画?何故に石田三成??映画館で
見ただろぉ!!!って感じでしたが、関ヶ原を西軍側から捉える事って
あまり無く、面白い映画だと思います。まあ、何だも勝てば官軍ですからね。
と言う事で、1本目終了!現在地はカムチャッカ半島上空って・・・覚悟して
ましたが、これは、ヤバイ!!まだ、1/4、と言う事で2本目は、
オーシャンズ11と懐かしい映画を見終えた所で、再度、現在地確認、まだ、
アラスカ上空、目指す、トロントはカナダの東海岸寄り、
ここで、真っ暗な機内で、カップラーメン(多分、カナダ仕様で基本は
日本のカップラーメンと同じですが、味が少し違う!お味は好みが分かれる所
だと思います。)のサービスが、これを完食した所でギブアップ!
ここで、記憶喪失に陥り、次の記憶はトロント着陸の1時間前からでした。
トロントへ到着すると入国の流れから離れて国際線の乗継の手続きへ
向かいます。Connectionsの案内にしたがって進み乗継の審査のブースで
空港の自動チェックイン機の様な機械にパスポートを読み込ませるのですが、
ここで、日本で取得したeTAが必要となります。(と言っても許可証がある訳
ではありませんが)因みに、eTAを取り忘れたら?一応、航空会社のカウンター
で聞いてみました。ご安心ください??羽田空港でチェックインの際に
航空会社がチェックしているので、トロント以前に、羽田から飛行機に
乗る事すら出来ません。と言う事で、カナダへご旅行&乗継をお考えの皆様は
eTAの取得は忘れない様にご注意ください。と言う事で、この、トロント空港、
今まで自分が行った空港の中でもトップクラスに綺麗で近代的な空港だなぁ〜
などと思いながら、乗継の手続き&手荷物検査を終え出発ゲートへ向かい
ますが、その恐ろしさを直後に実感する事となりました。乗り継ぎまで
3時間近く空き時間があるし、喉が渇いたので軽く1杯飲もうかと思った
のですが、財布に有るのは、¥と€のみ、カードで支払えばいいかと思い、
付近を歩き回るものの、あるのは、しっかりしたレストランのみ、
フードコート的なものが無いんです。代わりに待合の椅子やソファーに
iPadがとりつけれれていて、これで、オーダー&カード決済するようで・・・。
オーダーエントリーシステムってやつでしょうか。日本でも居酒屋や
回転寿司で定番になっています。今時といえば今時なのでしょうが、
英語の怪しい自分にはコーラ1杯飲むのにもプレッシャーですが喉の渇きには
勝てず。見様見真似で何とか発注します。しかし、コーラ1杯で済む訳なく、
甘めのカクテルを数杯空けて、いい感じでハバナへと向かいます。
トロントからハバナはエアカナダと言っても共同運航便で、運行はエアカナダ
の子会社のエアカナダルージュが行います。 この日は、この便も満席。
LCC系のルージュ機材での運行なので、エンターテイメントは付いてないので、
爆睡予定が、隣のカナダ人に絡まれる。どこから来た?
俺はキューバは14回行っている。 通貨が2つあるは知っているか?
ゲバラの肖像画の3CUPはなかなか両替出来ないぞ!どこへ行くんだ??
などなど 、片言英会話&ガイドブック見せて凌ぎ切り、ウトウトしていると
機内で入国書類が配布され始めました。そして、やはりと言うか、
やられた感満載ですが、ツーリストカードが普通に配られました。
(企画編参照)配られるとは聞いていたし、航空会社に聞いても『配ると
聞いてますが、あくまで、トロントからのお客様が対象なんで乗継だと
100%もらえるとは限らないので日本で準備して』と脅かされた、
あの紙です。もらえるだろうとは予想してましたが・・・。
そんなこんなで、4時間のフライトの後、いよいよ、ハバナ到着です。