平成最後の夏休み、新たな世界観を見つけにキューバへ・・・企画編
一昨日で、元号が令和に変わって早1年が経ちました・・・。
世の中、新型コロナウイルスの感染拡大で去年の今頃とは別世界の様です。
早く、終息を迎え平穏な日々が迎えられればと思いますが、仕事も休みばかり
になり、ふと、思いだしました。noteにキューバ旅行の事を備忘録として
書いたのですが下書きのままでした。今年は例年分刻みのスケージュールを
要求されるゴールデンウィークの浜松まつりも中止となり時間は有り余って
いるので、折角なので下書きから公開する事にしました。
大した内容ではない上に長々と書いているので、多分、読み飽きると
思いますが・・・。
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今年は何かと平成最後と言われる年ですが、そんな節目の今年の
夏休みは自分にとっても節目と言うか世界観の変わる国へ行こう!!
と思い計画を立て始めたのですが・・・。
最初、旅へ行くなら、平成最後の夏休みの今年は遠い所へ行こう!
その程度の漠然としたイメージで始めた夏休みの計画。
仕事柄、旅先の事を調べる要領は得ているつもりなのだが、逆に、
これが良くない、最初はクロアチアのドブロブニクから始まり、
ポーランドのオシフィエンチム(アウシュビッツ強制収容所)などなど、
なかなか、行き先が決まらない!!
色々、迷っている中で、自分の中で今年の夏休みのタイトルが勝手決定。
【平成最後の夏休み、新たな世界観を見つけに】
結果、自分が選んだ、今までの世界観に無い自分の旅していない旅先は・・・。
キューバ🇨🇺!!
キューバと言って思い浮かぶのは中米の社会主義国、クラシックカー、
スペイン統治時代の古い町並み、カストロ議長と何をした人か
よくわからないけど、チェ・ゲバラ。 その程度ですが、
BS朝日のThe Photographersと言う番組で写真家の竹沢うるまが
訪ねていたのを見て、なんだか、よく分からないけど、
人々に活気のある国として気になっている国のひとつだったのですが、
突然、東西冷戦のイデオロギーの狭間で翻弄されたカリブ海の小さな島国で
生まれた独特の世界感や人々の活気、価値観を見てみたい!!
トランプ大統領の政策でどうなるか微妙な状況とは言え、アメリカとの
国交正常化も少し進み、ひとつの時代が終わり、新たな時代に入ろうと
している(もう、入っている?)今、行こう!!
さて、行き先は決まった!
後は、旅行企画をする際の基礎となる、『何時・誰と・どこへ・幾らで』
4つの要素、これを埋めながら、条件に合わせて、日程・飛行機・ホテルを
決めていくだけです。(あくまで、自分の考える要素ですが)
今回は、ざっとこんな感じでした。
何時・・・休みのローテンションの都合上、8月下旬
誰と・・・今回は一人!
どこへ・・・行った事無いし良くわからないので首都、ハバナ!!
幾らで・・・飛行機+ホテル+諸々現地費用込みで20万円強以内で!
と、人に合わせる必要の無い一人旅だと全てがあっさりと決まる。
先ずは、旅行において自分が考える一番大切な要素・・・幾らで?
を具体的に飛行機+ホテル+その他に分けて予算を考える。
今回の旅行で最も高いのは、間違いなく航空券!仕事の経験上、
8月終わりの航空券は高い、それだけでも、20万円以上するかも?
と思い、調べ始めると日本⇔ハバナのフライトは大きく分けて2つ
ある事が分かった、成田⇔メキシコシティ⇔ハバナのアエロメヒコと
羽田⇔トロント⇔ハバナのエアカナダ、個人的にはスターアライアンスで
ある事やキャリアのイメージ的にもエアカナダの方が良かったのだが、
厳しい現実と言うか、予想通り、最安値はアエロメヒコ、
次がエアカナダ、予算はどんなに出せてもが15万円ギリギリ、
本来なら最安のアエロメヒコ!!と行きたいところだが、
ここで、旅行日数が『ちょっと待った!』を掛けてきた、予定の休みは
5日間、アエロメヒコ利用だとフライトの都合上、現地で観光に使える
時間差は数時間しか無いのに6日間になってしまう。
休みの都合と、余分に必要な1泊分の宿代を考え、今回はエアカナダを
予約! これで、ハバナまでの足は決まった。
次に宿を決める事に、ここ数年、仕事でハバナの宿を手配する事も
数回あったのだが、アメリカとの国交正常化以降、値段が上がり放題、
特に去年のゴールデンウィークに手配した際は、どうしようもないレベルの
旧市街の中心に近いホテルで$300近くした記憶がある、当然、
自分には到底払えないと思いながら、民泊の『CASA』だけは、
は避けたいと思いながら、調べると、なんと、旧市街に予算内で聞いた
事が有るホテルの名前が『Mercure Sevilla Havane』おおぉ、メルキュールね
予算も何とか、クリアーと言う事でここへ決定!!
飛行機と泊まる所だけあれば、あとは、行けば何とかなるさと言う事で、
出発を待つだけと思いきや、それでは許してくれない国、流石、キューバ
と言う感じです。その代表格と言ってもいいのが、『ツーリスト・カード』
この国、VISAは要らないのに、入国の際に、『ツーリスト・カード』
なるものが必要で事前に入手が必要。その方法は、東京のキューバ大使館
領事部へ行って発行してもらうか、郵送で送ってもらう、(どちらも有料)
か旅行会社に代行手配を依頼する、この3つが日本での入手方法です。
今回、自分は役得で、郵送とほぼ同額だったので、付き合いのある
旅行会社へ依頼しました。
(写真撮ったり、申請書書いたりが不要なので、少し高くても楽です。)
実際の、『ツーリスト・カード』はこちら↓
VISAって書いてある以外、ただの、出入国カードにしか見えません。
あと、エアカナダに乗ると配られると言う話が有るのですが、これは、
実際に乗った際の事を書く時に・・・結果だけを言うと【配られます!!】
※この、ツーリスト・カードは色々な方が詳しく書いてますので、
行こうと言う方は、詳しくは自分で調べてくださいね。
次の、なんでそんなの必要?は『英文の海外旅行傷害保険の証明書』
2010年5月以降はキューバに入国する全ての外国人、国外在住
キューバ人に対して、アメリカ資本の会社以外の海外旅行傷害保険への
加入が義務となっているらしい。
アメリカ資本の会社以外の保険会社と言う事は、うちが得意なあの会社は
使えないので、取り急ぎ、クレジットカードの付帯保険でも良い
らしいので、カード会社へTELして微妙な補償内容の英文証明書を
取り寄せる事にしたのですが、知ってはいましたが、まじまじ、確認すると
使えない保険でした。 どう見ても、補償内容にムラ有り過ぎです。
傷害で死んだときは5,000万円ですが、治療・後遺症の治療費の
補償はたったの150万円!これじゃ、多分、盲腸の手術もできない。
と言う事で、出発直前にカード付帯以外の最低限と思われる保険を追加しました。結果、この、英文証明が必要だったかは後ほど・・・!
最後は、キューバとは関係ないのですが、カナダのeTA!
自分が旅行業界に入った二十数年前はオーストラリアのETAS位だった
のですが、アメリカさんがESTAなるものを始めてから、VISAでは
無い電子渡航認証なるものが、世界中で若干、流行り始めているようで
2年位前からカナダでも必要なっていたのを忘れてました。
面倒なのは、この電子渡航認証、その国に入らなくても、空港で
国際線から国際線へ乗り継ぐのにも必要なんです。
アメリカのESTAのUSD:$14 カナダのeTAはCAD:$7と
言う事で、若干、カナダはお得だな、でも、このお金何に使われるの
だろう? などと、余計な事を考えつつ、公式サイトから申請開始!
でも、これ、承認されないと正式にカナダVISAを取らないと
いけなくなり大事になるので、いい加減に入力ができません。
一通り入力事項を入れて、クレジットカードで精算すると。
あっという間に、承認OKのメールが来て手続完了!!
これも、事前に取得して、地球の歩き方とオードリーの若林のキューバ旅行記『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を買って若干、テンションを上げて、いよいよ、出発準備完了です。