二刀流
今回からは団員へのインタビューを行います。お題目は自由。様々な出自を持つ団員に、音楽や楽器への想いなどを語っていただきます。あなたの「推し」奏者が見つかるかも?!
ぜひ、ご覧ください!
二刀流といえばこの人ですよね
宮本武蔵。巌流島の決闘で知られる江戸時代の剣豪です。
実はアンサンブルSAKURAにも、二刀流の方がいます。剣ではありません。ヴァイオリンとチェロの二刀流。ちょっとお話を聞いてみましょう!
Q.ヴァイオリンとヴィオラの二刀流はよく聞きますが、ヴァイオリンとチェロというのは珍しいですよね??
それぞれの楽器を始められたきっかけってどのようなものでしたか?
A.ヴァイオリンは
子供の頃から憧れていた楽器でしたが、機会がありませんでした。大人になってから、パールマンのシンドラーのリストのヴァイオリンを聴いてから、ヴァイオリンを弾いてみたい気持ちが再燃してきて始めたのがきっかけですね。
A.チェロは
オーケストラを始めてから興味を持ちました。曲のおいしいところをチェロが持っていくことが多いですよね。いつもいいなあと指を咥えて見てました(笑)。
楽器を習得するのは難しいですし、始めるなら早い方がいいと思ったので、えいや!で始めたのがきっかけですね。
Q.ヴァイオリンとチェロ、形は同じですが、構えかたと大きさが全然違いますよね?
それぞれの楽器を練習する比率ってどれぐらいですか?
A.普段の練習では、ヴァイオリン:チェロ=5:5 ですね。
ヴァイオリンもチェロも、それぞれ先生についてレッスンをしています。
ヴァイオリンのレッスンがある週はヴァイオリンに集中し、チェロのレッスンがある週はチェロに集中します。
今はありませんが、チェロにまだ慣れていなかったときは、音符の読み間違えなどをしてしまったりしたことがありました。
週によって楽器の練習を分けるようになったのは上記のような理由ですね。
本当は毎日両方とも少しずつ練習するのがいいのかもしれませんが。誰かいい方法があったら教えてください!
Q.両立することで、演奏面で何か変化したことはありましたか?
A.ヴァイオリンは高音域の楽器なので、高音域の方ばかり耳が慣れていた(聴いていた)ような気がします。
一方、チェロを始めてからは、低音域の楽器の音はもちろん、中音域のヴィオラや、全体の音を聴くようになったと思います。別の楽器を経験するのはアンサンブルをするのにとても良い経験になっています。
Q.前回7月の演奏会はヴァイオリン、次回3月の演奏会はチェロを弾かれるとのことですが、ヴァイオリンとチェロ、演奏会で弾く楽器を選ぶ際の目安みたいなものってありますか??
A.この曲のこの部分はこの楽器で演奏したいと思うかが目安ですね。
次回3月の演奏会は、「となりのトトロ」の「ネコバス」をチェロで弾きたくてチェロを選びました。
Q.ヴァイオリンならこの曲を、チェロならこの曲を、何か目標にしている曲や!やってみたい作品などはありますか?
ヴァイオリンなら、シューマンの交響曲4番です。
この交響曲は全体的に大好きな曲なのですが、特に第3楽章のスケルツォが好きで、ヴァイオリンで弾きたいと思いますね。
チェロなら、やっぱりブラームスの3番です。
以前アンサンブルSAKURAの演奏会でアンコールでブラームスの3番の3楽章をやったのですが、その時はヴァイオリンを弾いていてチェロパートがうらやましくて仕方なかった・・・。
また、どちらの楽器とか関係なく、ブラームスの4番もいつか弾いてみたいです。
最後に、次回の演奏会にかける意気込み、目標などございましたらどうぞ!!
次回の演奏会は、「となりのトトロ」など楽しい曲目を演奏しますので、自分自身も楽しんで演奏したいと思います。
また、ご来場される方々にも楽しんでいただけたら嬉しいですね。
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アンサンブルSAKURA第39回定期演奏会
日時:2023/3/19(日)昼公演
会場:浅草公会堂
指揮:高石治
曲目:
ビゼー/カルメン組曲
久石譲/オーケストラストーリーズ組曲「となりのトトロ」ほか
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