コンミス、ナレーションと大活躍!~第39回定期演奏会の振り返りインタビュー~
第39回定期演奏会の振り返りインタビューシリーズ、最終回の今回はコンミス(※)と、トトロにおけるナレーションを担当された高石さんからのメッセージです!
※コンミス:コンサートミストレスの略。第一ヴァイオリン奏者の先頭外側に座り、指揮者の意図を汲み取りつつ、オーケストラを統率する役割があります。
先日は演奏会お疲れさまでした!
コンミスを務めつつ、トトロではナレーションをされるなど、今回の演奏会で大活躍されましたね!
A:ありがとうございます。どちらも楽しかったです!
ナレーションや衣装といった演出も含めての演奏会だと思うので、そういった部分も楽しんでいただけたら嬉しいです。
コンミスを引き受けるときに、心掛けていることはありますか??
A:一番大切な役割は「息吸うこと」だと思っています。
管楽器は吹く前にもちろん息を吸いますが、弦楽器も打楽器も音を出す前には息を吸うんです。
弾く前に2拍で深く息を吸うか、0.5拍で瞬時に鋭く吸うかによって、出てくる音は全く変わります。
その目安を示すことで、みなさんが演奏しやくなるといいなと思っています。
だから、お仕事のほとんどは音を出す直前で終わりなんです。
音が鳴り始めたら、あとは後ろから支えて下さる、頼れる先輩方にお任せです♪
生演奏にナレーションをつけるのは、台詞と演奏のタイミングを合わせるのが難しいイメージがあります。何か工夫したことはありますか??
A:普段のお仕事の時は、原稿や台本を持ちますが、今回は総譜(全パートの音符が書かれた指揮者用の楽譜)を持っていました
音符を読みながら、指揮を見て、拍を数えて、決められた長さで話す…。
つまり、バイオリンを弾く時と、やってい ことはほとんど変わらないので、ナレーションというより演奏に参加している気持ちでした!
高石さんによるナレーションがつく演奏会というのは、アンサンブルSAKURAの演奏会の名物で、お客様からも好評かと思います
今後、ナレーションつきで演奏してみたい作品などはありますか?
A.個人的にはバイオリンのほうが楽しいので、絶対これ!というのはないんです。笑
ただ、お客さんに楽しんでいただける形ではあると思うので、ジブリ作品を含めた映画、あとはミュージカルやバレエといった物語のあるプログラムには引き続き取り組んでいきたいです。
これ聴きたい!というのがあれば、リクエストお待ちしてます!
次回は、今回のプログラムとは大きく方向性が変わります。北欧プログラムにかける意気込みをどうぞ!
A.冷たく澄んだ空気の中に、温かいメロディが聞こえるプログラムです
シベリウスは、本人がバイオリン弾きなので、弦楽器の魅力を最大限詰め込んで書かれています。(つまり、バイオリン的にはおいしいです…♡)
毎回来てくださるみなさんはもちろん、今回トトロでSAKURAと初めましてだったお客さんにも楽しんでいただけるように頑張ります!
ありがとうございました!次回の演奏会も楽しみにしています!!
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アンサンブルSAKURA第40回定期演奏会
日時:2023/11/19(日)12:30開場、13:00開演
⚠️開演が1時間前倒しとなってます。ご注意ください⚠️
会場:浅草公会堂
指揮:高石治
入場料1,000円
曲目:
グリーグ/ペールギュント 抜粋
シベリウス/フィンランディア
シベリウス/交響曲第1番
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