休んでしまった
昨晩、就寝前のこと。
なんかすごく具合が悪いぞ!?
うまく症状を言い表せないが、頭痛と胃の気持ち悪さでぐったりしていたと思う。あとは眼痛が半端なかった。目の奥がズーンと重い。
これはしんどい。これじゃ明日の仕事行けないかも……少なくとも今この状態だったらとても無理、行けるわけない。
そんなことがよぎった。
色々な痛みがつらく、鎮痛剤を飲むことも考えたが、今回は吐き気が酷かった。嘔吐してしまうかもしれない。その場合、せっかく飲んだ薬も吐いてしまうことになる。実際過去にそういった事もあったのだ。鎮痛剤は飲まず、苦しみながらも我慢してなんとか横になった。
固定の記事にもあるように私はまあまあの希死念慮を抱えたしにたみ人間だ。しかし幸いなことに、最近はその「しにたみ」があまり無かった。仕事にも慣れてきて、休日にはお出かけを楽しんだり、ちょっと充実してきていたのだと思う。
しかし今回、体調不良のしんどさに、ベッドの中で丸まりながら久しぶりに「死にたい」と思ってしまった。体調不良の苦痛から解放されたいという気持ちからだった。
死にたくなるレベルの重病や酷い症状ではないはずだ。なので心が弱いなぁと情けなくなってしまうが、こう何週間も体調不良続きだと心まで弱ってくる。働きたい気持ちはあるのに働きに行けない。頑張ろうとしているのに頑張れない。それは、すごくつらい。
朝。6時半頃にアラームで目を覚ます。完全に良くなってはいないものの、問題の眼痛は和らいでいた。頭痛は少し残っていた。胃腸は良くない感じだ。体も怠い。熱は無かった。
どうしよう、暫し考えた。
熱が無くて歩ける状態なら仕事に行こうと思っていたが、今日はお休みすることにした。
私の通勤時間は1時間を超える。そこそこ長い電車通勤の途中に気持ち悪くなったら、吐き気がしたりお腹を下したら、などという懸念があった。リスクが大きかった。通勤は乗り切って出社したものの、すぐに早退なんてことも有り得た。
入社半年経過していない私は、まだ有休が付与されていないので休めば欠勤になる。このあいだインフルエンザで休んでしまった分も合わせると同じ月度内に3日も欠勤してしまうことになるが、大事をとった。それを咎められたり居づらくなってしまう職場環境ではないことに感謝する。
お休みの連絡をして、再びベッドに戻った。
そこから何度か目を覚ましたが、15時過ぎくらいまで眠った。
その日初めてご飯を食べたのが16時半を回ったくらいだった。
昨日夕飯を食べたのが19時半くらいだったので、約21時間の断食をしていたことになる。それでも胃が気持ち悪くてゲップが出るあたり、やはり空腹か満腹かは関係なく、呑気症なのだろうなと思う。消化しきって食べ物が入っていない状態なので胸やけ感は無かったが。
その日は一食だけのご飯を食べて、お風呂に入って、ちょっと落ち着いた今こうして記事を書いている。
早めに寝た方が良いだろうなと思う。あんなにたくさん寝てはいるが、いつまでも眠さ、怠さはある。寧ろ寝すぎているせいで不調が出るのだろうか……しかしこれまでの夜更かしで積み重なった睡眠負債を返済なんてし切れていないと思うし……などと色々考えてしまう。
次のお給料はちょっと減ってしまうが、体には代えられないなと思うので休んだ分を取り返すべく働くことはしないでおく。
ずっと元気でいられる体が欲しい。健康はお金で買えない宝物だなぁと身に染みて思うのだった……