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参考資料(2)等間隔の線分で繋がれた線をsinカーブ状にトレースする式

次の記事に関する活動に伴い参考とした(ChatGPT回答)資料です。


私>等間隔の線分で繋がれた線をsinカーブ状にトレースさせるためにN番目の線分の折れる角度を求める式を教えてください。

ChatGPT>等間隔の線分でつながれた線が正弦波(sinカーブ)をトレースするために、N番目の線分の折れる角度 $${θ_N}$$ を求める方法を考えます。

前提:

  • 各線分の長さを $${L}$$ とする。

  • 線分の端点がちょうど正弦波 $${y=Asin⁡(kx)}$$ 上を通るように配置する。

  • 各線分の始点を $${P_N=(x_N,y_N)}$$ とし、終点を$${P_{N+1}=(x_{N+1},y_{N+1})}$$ とする。

  • $${x}$$ 座標は等間隔で配置されるため、 $${x_{N+1}−x_N=d}$$ となる($${d}$$ は適当な固定値)。

1. 各点の座標

点 $${P_N}$$ の座標は以下のように表せます:

$${x_N=Nd \\ y_N=Asin⁡(kx_N)=Asin⁡(kNd)}$$

点 $${P_{N+1}}$$ は次のようになります:

$${x_{N+1}=(N+1)d \\ y_{N+1}=Asin⁡(kx_{N+1})=Asin⁡(k(N+1)d)}$$

2. 線分の傾き

線分 $${P_NP_{N+1}}$$ の傾き $${m_N}$$ は、

$${m_N=\frac{y_{N+1}−y_N}{x_{N+1}−x_N}=\frac{Asin⁡(k(N+1)d)−Asin⁡(kNd)}{d}}$$

これを三角関数の加法定理を使って変形すると、

$${m_N=\frac{2Acos⁡(k(N+\frac{1}{2})d)sin⁡(\frac{kd}{2})}{d}}$$​

3. 折れる角度の計算

線分の折れる角度 $${θ_N}$$ は、線分 $${P_NP_{N+1}}$$​ の傾きと $${P_{N+1}P_{N+2}}$$​ の傾きの角度差に相当します。すなわち、

$${θ_N=tan^{⁡−1}(m_{N+1})−tan^{⁡−1}(m_N) \\ θ_N=tan^{⁡−1}\Bigg(\frac{2Acos⁡(k(N+\frac{3}{2})d)sin⁡(\frac{kd}{2})}{d}\Bigg)−tan^{⁡−1}\Bigg(\frac{2Acos⁡(k(N+\frac{1}{2})d)sin⁡(\frac{kd}{2})}{d}\Bigg)}$$

これが折れ曲がる角度の式になります。

まとめ

折れ曲がる角度 $${θ_N}$$ は、2つの隣接する線分の傾きの差として求められます。具体的には

$${θ_N=tan^{⁡−1}(m_{N+1})−tan^{⁡−1}(m_N)}$$

であり、各 $${m_N}$$ は

$${m_N=\frac{2Acos⁡(k(N+\frac{1}{2})d)sin⁡(\frac{kd}{2})}{d}}$$

によって決まります。

この式を使えば、等間隔の線分でsinカーブをトレースするための折れ角を計算できます。



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