見出し画像

60代からの作文ドリル(34) 問題について論理的に解決策を考える

問題「ある問題について論理的に解決策を考えて、その手順を書いてください。」


2024年9月5日(木)

2009年頃購入したワグナーの「ニーベルングの指環」DVD一式で、演奏時間の合計約15時間の作品を、15年経った今の今まで、一度も視聴できていない問題。

このオペラ作品は、世の中のオペラ作品の中でも最も長い作品として知られています。また、ワグナーのオペラ愛好家の間で憧れとなっている年に一度、ドイツのバイロイト祝祭劇場行われるバイロイト音楽祭で4日間かけて上映されているものです。その内訳は、序夜 『ラインの黄金』2時間40分、第1日 『ワルキューレ』3時間50分、第2日 『ジークフリート』4時間、第3日 『神々の黄昏』4時間30分と長編のオペラです。

この「ニーベルングの指環」のDVD一式は、単身赴任終了後、単身赴任時代の感覚で、安易に取り揃えてしまってから、まとまった時間が作れず、視聴できていない状況です。

解決策としては、まとまった時間が取れたら視聴するという15年間実現できなかった非現実的な視聴プランを改め、現実的な視聴時間の確保を前提とした視聴プランを立てる必要があります。

具体的には、以下の通り、細切れにして、また、必要に応じて時間調整も行い、13日またはそれ以上の期間をかけて視聴を継続するしか、現実的な視聴方法はありません。

 1日目、『ラインの黄金』の前編、第1場。
 2日目、『ラインの黄金』の中編、第2〜3場。
 3日目、『ラインの黄金』の後編、第4場。
 4日目、『ワルキューレ』の第1幕「館の内部」。
 5日目、『ワルキューレ』の第2幕「荒涼とした岩山」。
 6日目、『ワルキューレ』の第3幕「岩山の頂き」。
 7日目、『ジークフリート』第1幕「森の中の洞窟」。
 8日目、『ジークフリート』第2幕「森の奥」。
 9日目、『ジークフリート』第3幕「荒涼たる岩山の麓―岩山の頂き」。
10日目、『神々の黄昏』の序幕「ヴァルキューレの岩山」。
11日目、『神々の黄昏』の第1幕「ライン河のほとり、ギービヒ家の館の大広間―ヴァルキューレの岩山」。
12日目、『神々の黄昏』の第2幕「ライン河畔、ギービヒ家の館の前」。
13日目、『神々の黄昏』の第3幕「ライン河のほとり、自然のままの森と岩が入り組んだ谷あい」。

この現実的な方法で、今年中に一通りの視聴を果たし、いつかバイロイト音楽祭を詣でるという夢に向けての「念願の初回の予習」を、15年越しに実現したいと思います。

一体、何回視聴したら、全てのシーンを理解した状態で、バイロイト音楽祭を詣でた時、最高の演奏が堪能できるようになるのでしょうか。気が遠くなりそうです。


あとがき

バイロイト音楽祭の公式サイト。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?