妥協はしちゃダメ!でも許容と受容がわかると婚活の質がグンとあがって倖せになれるというお話。
みんな何かしら妥協して結婚している。
妥協してまで結婚なんかしたくない。
婚活をしていたら一度は浮かんだ言葉じゃないかな。
妥協 と言うとき人は思い描いていた理想は手に入らないんじゃないか、という絶望に似たじれんまを抱えているんですよね。
じゃあ、結婚において妥協とはなにか?を考えた時に私が思うのは、損得勘定やどちらが自分にとって利益があるかの計算が働いた時に、その打算に対する罪悪感の感情を「妥協」という言葉で表現するんじゃないかな、って思うんですね。
例えば、婚活にしろ恋愛にしろ、相手と出会う前には理想というカタチがあって、そこにピッタリはまる相手を探すと思うんですね。
ところが、ピッタリ枠にはまる人なんているわけもなく、年収は希望どおりだけど身長が低いとか、お顔は好みのタイプだけど会話が噛み合わない、何人会っても理想の人と出会えないという事が起きてくる。
ピンとくる人がいない。いいなって思う人がいない。
・・・でも、収入が高いからまあいいか。
お顔が好きだから目をつぶろう。
・・・自慢できる、豊かに暮らせる。
楽できるからまあいいか。メリットがあるなら結婚してもいいかも。こんなふうに、物理的な利益で打算的に判断をすると「あ~妥協したわ~」ってなるのではないかな?
ピンとくる人もいいなっていう人もいないから、お金だけあればいいとかとにかく誰でもいい、嫌いだけど結婚したいからする。諦め。諦めなんかで結婚しちゃダメですよ。自分にも相手に失礼です。
ピンとこなかった。最初はいいなって思えなかった。
好みのタイプとは違う。
でも、会ってみたらいい人だと思った。
この人となら一緒にやっていけそう。
この人と一緒にいたい、だから結婚しよう!っていうのは、受容であり許容。
理想とは別の次元で目の前のその人自身を「いいな」と思えたら、妥協なんて言わない。自分の中にちゃんと納得感があるなら、妥協じゃない。
「年齢も見た目も思っていた人とは違ったけれど、頑なだった私を待ってくれて大切にしてくれたひとは彼が初めてで、この人ならいいかもって結婚を決めた。」という33歳の女性のお相手は8歳年上でした。年齢が近い人の条件とは違ったけれど、妥協という言葉は一度も聞いたことがありません。
むしろ結婚前は彼のほうがわたしを好きだったのに、結婚してからは私のほうが数倍好きになっちゃって。と惚気てます。
こんなことを言った30歳の女性会員もいました。
「おない年の男性だから、残念だなっていうところもありますよ。本当はスマートな人が好きだし服装とかマナーとか。でも、こんなに会話のテンポやロジックに齟齬がない人はいないんです。不器用だけど誠実な人で、だからすぐにでも真剣交際したいです。」
結婚は、違う世界をもつ他人同士が受容し合い許し合って生きることで、だからこそ、自分の世界が広がり人として成長していけるものだと思うんです。
結婚は、見た目や損得勘定、表面的な見せかけの豊かさでするものじゃないって、私は思っています。お金や見かけで選んでもしあわせは持続しないんですよね。見てきています。
結婚は、生活=生きる活動。
結婚相手は、これからの未来を共につくっていくパートナーです。
自分のこれまでの生き方・在り方を共有して、ふたりにとって心地よい居場所を構築することなんです。
だから、婚活をしている時から、自分がそうして欲しいように相手を尊重して、素直に向き合い、心を開き合える人を大切にすること。素直なあなたを好きになってくれる相手を選ぶことなんじゃないかな、と私は思うよ。
もうすぐ春ですね。
あなたも、もっともっと倖せになっちゃえ♪
Enppy.(エンピィー)
結婚カウンセラー ジュンコ
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