2020年度のパチンコホールM&Aを振り返りつつ、パチンコ店への貯玉は、安全か?考えます。
昨年から、ウェスタングループがガーデングループになったり、ドキわくランドがアミューズになったり、パラッツォがビッグアップルのグループになったり、ガイアの店舗が随所で身売りされたり。パチンコ業界でのM&Aが進んでいます。
閉鎖するお店も増えてきています。
ところでパチンコをされている方の中で貯玉されている方いますか?
パチンコ屋で遊ぶときに、閉店ぎりぎりまで大当たりが続いたら、会員カードに貯玉することを条件に翌日以降に景品に交換する遊技時間の延長サービスを受けることがあります。
あと、景品カウンターが混んでいて密な状態を避けるために後日景品に変えようという方もいるかもしれません。
貯玉は便利ですね。
でも、もし、景品交換する前にパチンコ屋が閉店してしまったらどうなるのでしょうか?お金を突っ込んで死ぬ思いで獲得した出玉が、単なるごみくずになってしまいます。誠実なパチンコ屋は、廃業閉店前に告知をして貯玉の清算をお客さんに促します。また、安田や日の丸など都内の大手を中心に出資をしたJ-NETという会社が貯玉補償基金を運営し、パチンコ屋がいきなり閉店しても和牛とか食器セットなどカタログギフトをもって景品交換を補償するサービスをしています。
しかし、パチンコ屋が廃業閉店したら、事実上お金に代わるいわゆる特殊景品を取って、お金に換えることはできなくなってしまいます。
5万発の玉をためていて、20万円に交換できたのに、お金ではないカタログギフトになってしまうのは、寂しいですね。
最悪は、何も残らない。夜逃げです。スロット専門店でよく雑誌にも広告を出していた悟空というお店などいきなり夜逃げしました。
こうなると、お客さんは、パチンコ屋に事実上持っている債権がジャンクボンドになります。本当の意味で負けです。
めったにない話ですが、絶対に景品に交換し、第三者に景品を売って、パチンコで勝った成果としてお金を手にするまで、絶対に油断しないほうがいいです。
それでは、預けて安心なお店とは、どんな店でしょうか?簡単です。明日も明後日も5年後も営業を継続しうる店です。
しかし、残念ながら、将来的に株式上場をしようとしている会社化してるパチンコ屋やすでに香港など海外の市場で株式上場をしているパチンコホール運営会社以外の財務の健全性は、数値が公表されていないのでなかなか一般のお客さんにはわかりません。もっとも勤務先が銀行やコンサルで帝国データバンクや商工リサーチにアクセスして会社のレポートを読めるのであれば別ですが、趣味のために会社の経費を使うのは、横領と同じですのであんまりお勧めしません。また、帝国データの評点が37点とか悪くてもゾンビみたいに生きながらえるパチンコ屋もあれば、表面上の財務内容はきれいなのにサクッと倒産してしまうお店もあり、本当にこのお店大丈夫なのか?知るすべはなかなかありません。
今回は、いわゆる出玉イベントを雑誌やネットであおっているお店が必ずしも貯玉して大丈夫な店とは限らない。という話をしました。閉鎖店舗を同業他社に売る前にお客さんに告知もせずにいきなり閉めてしまうことをとがめるすべはお客さんにはありません。
参考までに、以下2020年度の主なパチンコ店運営企業のM&Aのリストを貼っておきます。 グループ名・代表屋号 買収法人 本社所在地 購入店舗 店舗数 の順で並べました。勝った側の会社名は出していますが、買われた側は書きませんでした。ソースは、大方官報です。
マルハチ(株)Lee岡山ラッキープラザ3
ナショナル企業(株)サンズ東京ジュラク南柏店1
イルサローネ(株)アサヒディード大阪ライジング習志野1
フェイス(株)フェイス福岡 メガガイア本山店1
ハッピーボックスグ(株)HOG大阪 和光会館1
キコーナ アンダーツリー(株)大阪 キング11
オーパス(株)オーパス宮崎メガガイア日南店1
オーパス(株)オーパス宮崎西の丸C-1日向店1
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