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英文履歴書(CV・レジュメ)で絶対に押さえておきたい8つのポイント

こんにちは。日本生まれ、海外育ちの現役GAFAMのワーママのErikaです。

過去12年間、アメリカの現地企業(金融、コンサル)や外資系企業(GAFAM)でのマネージャー経験を活かして、外資系や海外転職を目指す方々のサポートをしてます。(主にココナラで活動中です)

今回は「英文履歴書(CV・レジュメ)」で絶対に押さえておきたいポイントについてシェアします。外資系企業での転職を目指している方や海外就職を考えている方にとって、レジュメはあなたの第一印象を決める非常に重要なツールです。外資系企業での転職を目指している方や海外就職を考えている方にとって、レジュメはあなたの第一印象を決める非常に重要なツールです。確実に書類通過できるCVをこちらを参考に作成してみてください~


英文履歴書(CV・レジュメ)で絶対に押さえておきたい8つのポイント

① メールアドレスはプロフェッショナルに

採用担当者に名前を覚えてもらいやすくするために、[firstname_lastname]@[domain].com みたいな、自分の名前が入ったシンプルなメールアドレスを使いましょう。「え、それで応募するの⁉」と思われるようなアドレスは避けた方が安全です。実際、それが原因で書類通過しなかった例もあります。

  • 悪い例: LoveRamen180@[domain].com

  • 良い例: taro.sato@[domain].com

また、GmailやOutlookなどの一般的なメールサービスを使用し、Yahoo!やHotmailのような古いプロバイダーは避けた方が無難です。

② ObjectiveやSummaryは省略

かつては履歴書に「Objective」や「Summary」を入れるのが一般的でしたが、今では省略するのが主流です。理由は、採用担当者がほとんど読まないからです。省略したスペースを活用して、実際の職務経験や成果を強調する方が効果的です。

どうしても入れたい場合は、以下のような簡潔でインパクトのあるSummaryを作成することをお勧めします:

Example: "Results-driven marketing professional with 5+ years of experience in developing digital strategies for global brands. Expertise in content marketing, SEO optimization, and data analysis, with a proven track record of increasing website traffic by 40% in one year."

このように、あなたが何をできるか、そしてどのような実績を上げてきたのかを具体的に伝えることで、採用担当者の注目を集めやすくなります。

③ 1ページにまとめる

日系企業とは異なり、外資系企業では簡潔な履歴書が求められます。特に職務経験が20年以内であれば、1ページにまとめるのが基本です。採用担当者は履歴書にかける時間が限られており、平均して6~10秒程度しか見ません。そのため、伝えたい情報を厳選し、余計な情報は削除することが大切です。

余談ですが、外資系企業のメールも非常に短く、簡潔に書かれることが多いです。

④ 住所は「市、都道府県」で十分

アメリカやヨーロッパでは、プライバシー保護の観点から履歴書に詳細な住所を載せる必要はありません。USの場合は都市名と州名、日本の場合は市町村と都道府県名だけでOKです。

リモートのポジションも増えているため、住所はだんだん必要項目ではなくなりつつあります。

例: Tokyo, Japan / San Francisco, CA

⑤ 履歴書のファイル名はシンプルに

履歴書のファイル名は簡潔で分かりやすくしておくと、採用担当者がすぐに見つけられます。

  • 良い例:
    "Taro Sato Resume.pdf"
    "Jane Smith CV.docx"

  • 悪い例:
    "resume_final_final_version2.doc"

⑥ PDFかWord形式で(ATS対策)

PDFはどのデバイスでもフォーマットが崩れず、見やすい状態を保つため、推奨されています。ただし、企業によってはWordのみを受け付けている場合もあるため、両方の形式を準備しておくと安心です。

ATS対策としてもPDFまたはWord形式をお勧めします!

ATS(Applicant Tracking System)とは、採用管理システムで、履歴書の内容をスキャンし、応募者のキーワードや経験が要件に合っているかをフィルタリングします。PDFやWord形式は、ATSが正しく認識しやすいため、これらの形式で履歴書を送ることが非常に効果的です。

ATS対策については、別のブログで詳しく解説するのでお楽しみに~。

⑦ 10秒で履歴書を確認してみよう

採用担当者は履歴書をじっくり読む時間がありません。だからこそ「見やすさ」が非常に重要です。実際、リクルーターは履歴書を「F」や「E」型のパターンで見ることが多いです。これに従い、情報を整理し、最も重要な内容が目立つように配置しましょう。

印刷して10秒間だけ見て、目に留まる情報が正しいかチェックしてみましょう。

⑧ 趣味(Interest/Hobby)

外資系企業の面接では、日系企業とは異なり、面接官が候補者の人間性に注目することが多いです。実際、面接の最初の数分はアイスブレイクとして雑談を交わし、「この人と一緒に働きたいか?」といった観点から見られることがあります。趣味を履歴書に記載することで、面接官との会話のきっかけが生まれ、良い印象を与えることができます。

良い例:

  • Marathon running (completed Tokyo Marathon 2023)

  • Photography (featured in local exhibitions)

  • Volunteering (organized monthly food drives for 2 years)

最後に

履歴書はただの書類ではなく、自分をアピールする大事なツールです。これらのポイントを押さえ、あなたの経験や能力を最大限にアピールする履歴書を作成してみましょう!

もし、英文CV作成にサポートが必要であれば、ココナラでお手伝いしていますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。


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