見出し画像

【聞いてきたこと、VIVE製品紹介】VIVE VR Storeに行ってきました!!【VR】

こんにちは、えんぴちです。
23(土)の夜、オンラインストアのVIVE VR Storeイベントに行ってきました。
VIVEJAPANのMASADAさんがわかりやすく解説してくださいました!
(もっと写真撮ってくればよかったw)

画像1

今回の目的は、VRartを描いていくにあたり今後どの機種が適しているかの参考にするためです。

勝手なイメージでPROシリーズかなと思いつつ、Proは今後変更があるようだし(後述)、PRO EYEはアバター活動しているわけじゃないから自分に需要あるかな(今後やるかもしれないけどもw)…う~んと悩ましいものがありました。

今回は、VIVE VR Storeでお聞きしたことを中心に、VIVE公式ページなどを織り交ぜながら主だったVIVE製品をご紹介していきます。


既に無印VIVEを持っているなら、VIVE Cosmos Elite HMD

お話を伺ってみて私の場合、候補としてはVIVE Cosmos Elite HMDがあがりました。
■既に無印VIVEを持っている
HMDのみ買い替えることで、既にあるベースステーションとコントローラーがそのまま使える
PROよりも解像度が高い
・VIVE Pro HMD
片目あたり1440 x 1600ピクセル(合計2880 x 1600ピクセル)
・VIVE Cosmos Elite
片目あたり1440 x 1700ピクセル(合計2880 x 1700ピクセル)
ベースステーションを1.0→2.0にしても対応可能(その場合、コントローラーも2.0対応モデルにグレードアップ必要)
VIVEトラッカー対応可能
PC買い替えも検討しているので、より価格を抑えて高解像度の環境構築ができる

画像2

上記リンクはHMDのみですが、他にベースステーションとコントローラーがついているフルセットも、もちろんあります。
VR環境は無いけれど、最初から「私はフルトラッキングしたいんじゃー!」という方は、フルセットを選びましょう。
この後ご紹介するCosmosとEliteの中身は同じで、装着するモジュールが異なるそうです。

初心者向け!無印VIVEの後継機、VIVE Cosmos

ちなみに、完全に0からVR環境を構築するならおすすめVIVE Cosmos
ベースステーションが不要で、PCのUSBに接続するだけの簡単セッティングですぐ使用できるよ!

Cosmosは前面とサイドに付いた6個のカメラでトラッキングする、インサイドアウト・トラッキングを採用。6個のカメラと人工知能で頭の後ろ側に手を持って行っても追従できる位トラッキング範囲が広い!実際に見せていただいたのですが、しっかりトラッキングされていてビックリ!!

ただし、CosmosはVIVEトラッカーに対応していませんので注意!!
後からVRChatなどでフルトラッキングしたい場合、Cosmos前面パーツを外し、単体で販売されているElite前面パーツを付け替えることで対応可能(モジュール)

また、CosmosもEliteも前面のゴーグル部分は90度回転して上に持ち上げられます。おでこ部分で固定されるので、HMDを被ったままPCなどの操作が可能。いちいちHMDの取り外しとPCの往復はこれでおさらばです!

そして、CosmosもEliteもビデオシースルー機能(カラー)があります。これは現実空間をHMDディスプレイに映し出す機能で、VRプレイ中にいつのまにか自分が移動してしまっていることがままあるのですが、コントローラーのVIVEボタン、またはHMD横のボタンを押すと現実空間が映し出されます。さらに自分が設定した行動可能範囲(シャペロン領域)から外れると、VR空間と現実空間がクロスオーバーして表示されます。
つまり、位置がずれてプレイ中に現実空間の物にぶつかることを防げるってことですね。実際にVR使用しているとこの機能はかなり有難い!!

画像3


アバターを充実させたいなら!VIVE Pro EYE

VTuberさんやVRChatでアバター活動をするのにおすすめVIVE Pro EYE
分かりやすい所でいえば、装着者の眼の動きを認識してアバターに反映させることができます。
自分がまばたきをすれば、アバターにも反映される。コントローラーよりもより自然にウインクができるようになるということ。
ホラーゲームで、装着者が一番瞳孔が開いている時に一番怖いシーンを見せるとか…(笑)ひぃ(この話は現場で実際に盛り上がっていました)

さらに、眼の動きを認識できるということは、どの部分をそれだけ見ているかがわかるということです。開発者向けの使い方としては、対象者がどの部分をどれ位見ているかを知ることで、商品の置き方やポップの位置など商品陳列に生かせると思います!
音質も良く、JAS(日本オーディオ教会)認定Hi-Resヘッドフォンを搭載し、3D空間オーディオにより真に迫るサウンド没入感を実現!

画像4


法人向けで導入もしやすい、VIVE Focus

また、VIVEには法人向けVIVE Focusがあります。
Storeではこの機種も展示されていました。シンプルな外見。オールインワン型で、ベースステーションやコントローラー、PC接続は不要。
価格もラインナップの中では低価格の部類で、導入しやすいのではないでしょうか。詳細はページを見てね!

画像5


VIVE Proについて(今後は廃止?)

VIVE Proは、あえて詳細は書きませんでした。
どうやら今後、商品ラインナップの整理が行われるようでProは廃止になるようです。Storeにも展示されていませんでした。

ただ、この記事執筆時点ではProのページはまだ残っていましたので、リンクは貼っておきますね。


月額制でゲームやり放題!VIVE PORT

また、月額1500円で800タイトルのゲームがやり放題になる、VIVE PORTのご案内もありました。

こちらVIVEだけでなく、Oculusにも対応しているそうです!
ゲーム買ってもすぐ飽きて別のタイトルをやるって方にいいかも。
通常購入だと1本1500~2000円位のタイトルが多いので、お得感ありますね!!ゲーム好きにはたまらないサービスなのでは!?

画像7

画像7


VIVE VR Storeはいいぞ

今回は、VIVE VR Storeイベントに行ってお聞きしたことをまとめました!
Storeでは、実際にHMDやコントローラーだけでなく、実際にどんなサイズ感の箱で届くのかも手に取って確認することができました。
パブリック化
もされているそうですよ~。

イベントに参加すれば、VIVEJAPANのスタッフさんが詳しく教えてくださいますし、その場で質問することもできますので、商品ページを見ているだけではわからないこともわかっちゃいます!参加費は無料!!

3枠用意されていて、初めの1枠は製品説明会で、残り2枠はバーチャルタレントさんに会える枠のようです。私が参加したのは製品説明会でした。ただYouTubeで確認したところ、残りの2枠も簡単に製品説明は行われていました。
公式のアナウンスでは、最初の1枠はVIVE上級者やVR開発者向け、残り2枠のバーチャルタレントさん枠は初心者さんにおすすめだそうです。
私、既に無印VIVE持ってるってだけで詳しいとは違うとは思いましたが…説明がわかりやすかったので私でも大丈夫でした!!

<参加対象>
・VRChatをプレイ可能な環境(パソコン・VRデバイス)をお持ちの方
・バーチャルリアリティー(VR)の体験や技術にご興味のある方
・VIVE製品やVTuberにご興味のある方
・バーチャル空間を活用したイベントや#アバターワークにご興味のある方
※VIVE VR Storeは、Focus PlusやOculus QuestなどモバイルVRデバイスは非対応です。

気になる方は、htcvivejapanのtwitterをチェック!!
イベントは抽選制ですのでお早めに。
次回は5月30日だよ!!

同時にYouTube配信もやっているので、聞き逃しや忘れちゃっても大丈夫!後からでも確認してみましょう。
私が参加した回はこちら


私はなんとなくふわ~っとしていた商品イメージが、説明を受けたことで明確になりました!!

人によってそれぞれプレイ環境が異なるため、自分に合った機種がどれになるか?ひとそれぞれに答えがあると思います。
なかなかの高額商品ですし、迷うこともあると思います。

VIVE VR Storeイベントに行けば、あなたの求めている答えが見つかるかもしれません。

また、他の参加者の方と情報交換や交流ができるのも、予想外に嬉しいポイントでした!

公式ページだけだとどうもイメージが掴みにくい、質問したいことがある方…etc、気軽に参加してみてはいかがでしょうか??

購入に向けて、私も調べを進めようと思います。
ではまた~☆

画像8


いいなと思ったら応援しよう!

VRアートクリエイターえんぴち@VRartで旅したい人
これからもVRartを描き続けるために、よろしければ、サポートをどうぞよろしくお願い致します。いただいたサポートは、今後のVR機器やPC購入、イベントなどへの活動資金に充てさせていただきます。