社内勉強会の役割とか意義とか
以前居た会社の話です。何年やってたかわかんないですけど入社から退社までの間ほとんど関わってました。
社内勉強会運営に関わる経緯
当時自分は言うてまだ会社の最年少とかそんなレベルだったから手伝うことになった…?ちょっと記憶が定かでないです。まあ10年近くも前の話なので…
でもなんか手伝いますって言った or 手伝わされたかのどっちかだと思います。当時知ってる先輩居たら教えてください。
最終的にここで手伝った社内勉強会運営は最終的には自分が実質仕切りになり、そして自分が一度終わらせちゃったのではと今でも思ってます。今でも継続していることを願います。継続してるようであれば訂正するのでお声がけください。
まあなんていうか入社して退職するまで僕は社内勉強会と共にありましたがその話は大事ではないのでこの辺にしておきます。
社内勉強会の意義
これは多分昔勉強会運営する時、している時に何度もされたし自分なりに咀嚼した結論です。
社内勉強会の役割とは「共有をする場」「関心を広げる場」そして意義とは「共有が当たり前になる事」だと思います。
社内勉強会が社外勉強会と違うところ
これはいろいろあるかもしれないですけど多分一番大きな違いは登壇している人が同僚ってことじゃないかなぁって思います。
外の勉強会で役に立つ話を聞いたとしてじゃあその話をした人は社内に居ないので自分があとは学ぶしか無いと思うんですけど社内勉強会だとその勉強会で喋った人が退職してなければ会社に居るんですよ。
会社に居るって事はつまり聞けるって事でそれは困った時に相談できるって事なんですよ(当たり前)
もちろん個人的に親しくなれば社外の勉強会でもカジュアルに相談できる事もあると思うんですけどそれって結構難易度高いです。
でも社内勉強会をやっていくとなんと一緒に仕事をしてないのにCチームのIさんはゲームのエフェクトに詳しいはずとかMチームのKさんは戦車に詳しいから相談してみようとかそういう話ができたりするわけです。
こういう会話はもちろん個人が頑張ればできるようになるかもしれないけどそういう場所が社内にあるだけで社内にいる人のスキルが勉強会で喋ってたよねみたいな話から記憶に残って困った時の助けになったりします。
社内勉強会を継続する重要性
継続。大事ですね。昔は社内勉強会を毎週行っていました。
毎週水曜日15時から勉強会のために通年で会議室の予約をしちゃってそこに向けて毎週準備したりしてました。今思うとばかじゃん!?って思います。
毎週とは言わなくても不定期ではなくて定期的に行うことは重要だと思います。特に初めのうちって勉強会運営やってる人たちが思ってる以上に勉強会って対して注目も関心もされないんですよね。それこそ結構強引にやったりしないと毎回1年くらいいきたいと思ってるんだけどねーみたいに言われます。来てよ!!
定期開催をすることで毎週この時間に会議室に行けばなんかやってるみたいなとりあえず行くみたいな文化ができるとかなり効果があると思います。まあ準備大変なんで月1くらいがいいんじゃないかなーって思ったりします。(でも実際にやると意外と毎週できたりします。てか人多ければよほど敷居上げまくらない限り1年は48週しか無いのでコストかかってもいいなら勉強会枠なんて埋めれます)
誰かがこういうネタがあるから勉強会やりたいんだけどって相談してくれるようになるのに4年くらいはかかったんじゃないかと思います。
それでも最後まで1年間で開催される勉強会のほとんどを勉強会運営が企画していました。きっとこれはもっと改善できたなって思います。
社内勉強会は役に立つ技術の話じゃなくても良い
上にも書いたとおりどういう人たちが居るのかを知る機会って意味合いも結構強いし別に明日から役に立つみたいな内容である必要はないと思います。
ある人は戦車ゲーの話を30分してたり、30分参加者みんなでデッサンしてみたり、最近読んだ本を一人5分話してみたり、中国の人に最近の中国のゲームを話してもらったりでも良いんですよ。
一見仕事と関係ないなって思ってる会であっても関心が広がりそうなら参加すべきだと思います。
仕事の時間だからって仕事に役に立つ内容じゃないと駄目なんてことは無いはずです。まあコストはかかるんでそこはやりすぎても良くないんですけどそこは偉い人といい感じに折り合いつけましょう(毎週はコストとして高すぎる)
とはいえコストは忘れないように
意義が先行してコストの事を忘れちゃうとちょっと大変です。社内勉強会は長期的に見るとすごく良い事も多いんですけどすべて社内で用意して社内で消費するので時間あたりでみるとなかなか膨大なコストがかかります。
もし、より意義のある会にしてほしいという話が来たらアイディアを募ってみても良いと思います。
社内勉強会に興味を持ってもらうために…
最後に、やるとなったら周知活動はガンガンしていきましょう。
これは当日登壇する人に対して失礼だし、知ってたら参加したかったって人も悲しみを背負うことになります。
どういう人たちが対象なのかとかそういうテーマなんかは早めにかけるなら書くに越したことはないですし、近づけば近づくほど頻度は多いほうが良いです。
運営メンバーの人にチームへ周知してもらったりとかいろいろ手は打てる気がします。
登壇者と一緒に仕事をしたことがない人たちが見に来てくれたならそれは成功だと思います。
おわりに
なんか勢いで書いたので甘い部分沢山ありそうです。
勉強会ってなんでやるの?とかそういうのあると思うんですけど適当に思ってることとか書きました。
運営をいい感じに回すにはみたいな話は僕は回せなかったのでもしまたやるならみたいな感じでまた気が向いたら書きます。