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ものんくるが希望なこと。吉田沙良が希望を伝えること。

日本のポップス・ユニット「ものんくる」がBlue Note東京初公演を成功させました(2018年2月26日)。その音楽性の際立ちから、Blue Noteデビューは遅すぎたと言えると思うけど、そのライブは記憶に残る完成度と想いの強さに溢れるものだったのです。

ライブ終盤、定番の「優しさを重ねること」前MCは、今回極力時間を削ったMCでも恐らく沙良ちゃんの思いを語る構成で準備されていたと思いますが、演奏的に熱かった2ndでは思い余って言い切れず、そのまま演奏に突入した訳です。

個人的に感銘を受けたこともあるので、可能な限り1stの自分の記憶を遡り、少しだけ文脈を整理して、ここに再現してみましょう←自分誰?笑

「この青山という地にそぐわないような格好悪いことをちょっと言っても良いですか。私はすごく不器用だし、言葉にするのが苦手だし、言いにくいな、ということがすごく多いんですけれども、ホントに多いんだけれども、・・・、人に迷惑かけまくるんですけれども、絶望しないで。皆んなの力を信じてやってきて、今、ここBlue Noteに立ってます。だから皆んなも絶望しないで。そんな、色々嫌んことがあっても、嫌なことがあっても絶望しないで欲しい。そんな不器用な曲を聴いて下さい。「優しさを重ねること」」

彼らの試行錯誤とか、受け入れられ方、が本当に勇気につながっている、と思っている人は意外に多いのでは、と思っているんですよね。


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