僕が経験したこと
昨年末、2023.12.25 まさに青天の霹靂とはこのことだ。
なんでもないと思っていた症状から病院へ行き、ついた診断は『急性骨髄性白血病』
そこから長期の入院と療養に入った。
今まで病院に通うことは皮膚科と眼科以外なかった自分が長期入院になるとは思いもしなかった。子どもたちと過ごしたクリスマスイブからクリスマス何もかもが色褪せて見えた時間、妻への申し訳ない気持ち、思い出したくないような気分だ。
最終的には4回の抗がん剤治療を受け、同胞型造血幹細胞移植術を実施してもらった。結果は寛解になり現在は自宅療養と外来通院中だ(2024.09.19現在)。
この経験で感じたことをキーワードにすると以下のことになる。
『愛』『妻』『家族』『感謝』『日々の大切さ』『他者貢献』『今』
妻からの愛がなければ乗り越えられなかった。
家族からの愛を受けていなければ挫けていた。
1日があることへ感謝する気持ちが増した。
誰かのために何かを成そうとすることが大切だと感じた。
今を懸命に生きることを強く学んだ。
これからも経過観察は続く。
この治療に携わられたすべての方々、愛を持って支えていただいたすべての方々に
与えていただいた時間を大切に過ごしていく。
僕も誰かのために、何かのためにことを成していきたい。
そう考えています。
目の前のことをコツコツと、一歩一歩進んでいきたいと思います。
関わっていただきましたすべての皆様に感謝します。
これから始まる1日に感謝します。
「ありがとうございます」
引用写真:木梨憲武さんの『感謝』とともに。