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アイツの目的は何だったの?

今日もアドラー心理学の
【勇気づけ】についての話をします。

勇気づけとは困難を乗り越える
活力を与えることです。

本日から新テーマ
【目的を意識する】
です。

今日は【奥の奥の目的】
という話をします。

日常生活の中で、自分の言動について
「何であんなことを言ったんだろう?」

あるいは

「なんであんな事してしまったのだろう?」

と自己嫌悪に陥ったり
後悔したりしたことはありませんか?

あるいは他人の言動について

「いったい何が言いたかったんだろう?」

とか

「なんであんな事をするのか?理解できない!」

といろいろ考えたり
したことはありませんか?

私たちは、学校や会社などで
「目的意識を持ちなさい」と、

「目的」の重要性を
教えられてきました。

そして、実際に、
学校行事や仕事において、

目的を決め、
目的を達成するためには
どうしたらよいか?

ということを考えて活動したり、
それを求められている事が
多いと思います。

しかし、

日常生活や仕事上の
ちょっとした言動についてまで、
「目的」を意識している人は
少ないでしょう。

今回のテーマでは、
人の言動の背後には、
建設的な(積極的にものごとを
よくしようとする)
目的が存在することを話します。

建設的な目的の存在を
意識することで、

自他の行動の受け止め方を
変えることができます。

そして、それは、

勇気づけ
(=困難を克服する活力を与えること)
の原動力となります。

例を一つ挙げます。

お母さんのお買い物に
連れて行ってもらえなくて、

お母さんの留守中にわざと
お茶碗を割ってしまった
小学2年生A君の建設的な目的は?

連れて行ってもらえなかったから

「仕返しをしたかった」

とか

「困らせたかった」

と言った非建設的な目的が
表面的に見えるかも知れませんが、

小学2年生A君の
建設的な目的は、

「本当はお母さんと一緒にいたかった」

「楽しい時間を過ごしたかった」

「一緒に買い物に行きたかった」

などの

【気持ちをわかって欲しかった】
ということかもしれません。

「お母さんと一緒にいたい」

「楽しい時間を過ごしたい」という思いは、

子どもとしてはむしろ当然であり、
非建設的なものではありませんね。

明日はさらに
行動の目的について
掘り下げていきたいと思います。

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