【アドラー心理学】仕事のライフタスクとは？

今日は仕事(ワーク)のライフタスクとは？
という話をします。

アドラーは
「すべての悩みは対人関係の悩みである」
としていて
それを【ライフタスク】と言います。

そしてそのライフタスクを
3つに分類しています。

それが
１仕事（ワーク）タスク
２交友（フレンドシップ）タスク
３愛（ラブ）タスク

の3つです。
今日はその中の
１仕事（ワーク）タスク
の話をしていきます。

仕事の（ワーク）タスクには
(1)
生産活動としての取り組み、
社会人にとっての職業
学生にとっての学業、
家事・育児、家族の介護
(2)
役割・義務・責任が強く問われる課題。

以上のことが
仕事の（ワーク）タスクにあたります。

ポイントは
学業や家事・育児というように
金銭が生じるものとは限らない。
ということです。

また
自分が所属する共同体の中での
役割・義務・責任や

社会生活を行う上での
役割・義務・責任というのも
仕事の（ワーク）タスクに当たります。

そして、この仕事の(ワーク）タスクを
しっかりこなせない人は、

他の課題（交友、愛）
も満足に果たせない。
と言われています。

また仕事の(ワーク)タスクで
成功するためには

「一般に、仕事で成功するかどうかは、
社会適応のいかんにかかわっていると
言うことができる。

隣人や顧客の要求を理解し、
彼(女)らの目で見て彼(女)らの耳で聞き、
彼(女)らの感じるように感じる事は、
仕事において大変有利なことである。」

とアドラーは
【個人心理学講義】
と言う本の中で書いていて

もう少しわかりやすい表現にすると
共感することが大切と言うことになります。

ということで
今日の話をまとめますと

ライフタスクの中の
仕事の(ワーク)タスクは

金銭が生じるものとは限らず、

自分が所属する共同体の中や
社会生活を行う上での

役割・義務・責任ということです。

そしてそれを上手く行うためには
相手に共感することが大切になります。

ぜひ今日は相手の事を
良く見て、よく聴いて、共感して

相手の要求を理解することに
意識を向けてみましょう！

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それでは今日も一日
はりきって行きましょう！

あなたは出来る！