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2022年振り返り③

4.ショッキングな出来事


私の過ちで心の支えだった方の
縁が切れたのである。

別に恋人では無いし
家族でも無いが
実際の家族との関係が良くない分
酷い話、親が死んでも泣かないが
その方が亡くなったら泣くと
言い切る程の関係だった。

私は依存しやすい性格で
その方にドップリ依存をしていたのだ。

そして自分の過ちで
関係が切れた事に
深く自分を責めてしまったのである。

あんなことしなければ良かったのに。

私がダメだから、こんな事になったんだ。

悩んでも仕方無いことに
ウジウジ悩んで
しばらく毎晩泣いていたのだ。



5.自動書記セルフボディペイントパフォーマンスクロッキー会&撮影会



ウジウジ毎晩泣いた所で
何も変わる事がないのだが
イベントは待ってはくれない。

私の活動を楽しみにして
くれている人たちがいる!!
泣いてはいられない!!
哀愁120%でこの悲しみを
イベントにぶつけるぞ!!

水性ペンキは肌に良くないのを
知っていたが

作品のため
イベントのため
抽象画的に体に描くために
文字通り体を張って
自分で自分の体にペンキを
塗りたくり、昼と夜とで
2回にわけて行ったのである。

昼の部のクロッキー会
昼の部のクロッキー会

YouTube昼の部動画


夜の部撮影会 写真提供キンタロースさん
夜の部撮影会 写真提供キンタロースさん


YouTube夜の部撮影

私は無我夢中で自分の体に
ペンキを塗りたくって
音楽に合わせて
違う自分になっていた。

私の中に何かが
憑依した感覚だった。

そのお陰か参加者の方は
楽しんで頂けたようで
結果オーライで終わるはずが

終わらなかった!

ペンキが自分で
落とせなかったのである。

だからまさかの
参加者の女性陣に
お風呂に入って落としてもらう
という色んな意味で
前代未聞なことをやらかした。

幸いなことに
参加者の皆さんは
仏の如く優しく私に接して
くれたので本当に感謝しかない。

そして1番大変だったのが 
イベントが終わった後の
肌のダメージが
相当酷かったこと。

美術モデルとして
致命的なことをやってしまったが
後悔しても仕方ないので
しばらく皮膚科通いした。

そして背中の皮膚が痛すぎて
仰向けで寝れないし
ブラジャーもつけれないし
お風呂に入るのも
シャワーを浴びるのも痛い!

2022年、入院、手術から
コロナにかかって
次はこの様か!と
自分の不甲斐なさに
情けなさを感じていた。

そしてもっとも
自分の過ちで大事な縁が
切れてしまった後悔と
悲しみ、ダメ人間さに
自己嫌悪でまた毎晩泣いていた。

弱い。弱すぎる自分。

しかも通院している皮膚科でも
急に泣き出す始末であった。

そのせいか看護師さんが
「これ、あげるから元気出して」
と子供にあげる用の飴ちゃんを
もらう程だった。

精神年齢は小学5年生くらいなので
私は喜んでペコちゃんの飴を
舐めながら上機嫌で
皮膚科を出て帰るという
32ちゃいの11月の秋でした。


6.「みんなが描いた絵のめぐみ展」


2022年でどうしてもやりたいこと
それはお世話になった浜松で
色んな方に描いてもらった絵を
展示すること。
「みんなが描いた絵のめぐみ展」
をやることだった。

本当は主催者だからこそ
もっと事細かに
出展者さんに色々連絡を
取らないといけないのに
私は精神的バランスを崩して
モデルの仕事以外では
ずっと引きこもって
泣いていたのである。

泣いている場合じゃない。
無気力になってる場合じゃない。
何で体が動かないんだ!!
また自分で自分を
責めてしまっていた。

背中の皮膚もずっと痛いし
文字通り心身共に痛みを感じて
ズタボロだった。

全て自分で招いた出来事なのに
現実と向き合えなかったのである。

幸いなことにモデルの仕事の時は
全く痛くない。

だって、モデルの仕事をたくさん
やるために名古屋に来たんだ!
死ぬまでモデルをやりたいから!

その意気込みだけで
私は生きていた。

だけれどモデルの仕事が 
終わると何だか
地下鉄で飛び降りたいくらいの
衝動に駆られることが
多くなってしまったのである。 

「今、死んだら絶対周りに迷惑掛ける!」
「しかも、こんな中途半端な
状態で死んだら勿体ないよ!」

と自分で自分に言い聞かせて
最終手段の「いのちの電話」に
電話して、なんとかこの状況を
打破する為に精神科に通うことに
したのである。

自分の活動を楽しみにして
下さっている人たちがいる!
応援してくれている人がいる!
展示も成功させたい!

だから立ち直らないと!!

立ち直る為にも
薬だけに頼らず
モデルとして健康の為にも
ポーズの勉強の為にも
心身の健康の為にも
ダンスを習うことにしたのである。   

やはり引きこもってばかり
いると良からぬ事ばかり
考えてしまうから
脳の血流を良くして
思考を前向きにさせるぞ!

一生懸命、動くようにした。

そして絵を描くと
気持ちが癒されるので
絵を描いた。

「みんなが描いた絵のめぐみ展」
自画像も出したい。

私みたいな稚拙な絵を出しても
いいのだろうか、、
また絵の事になると
自分のダメ出しが始まってしまう。

また絵描きとして私は
逃げるのか、、?
そんなの嫌だ!!!

だから私はまた描くことにした。

逃げ出した絵描きとしての
活動をもう一度やりたいと思い
捨てた絵の具を新しく買い出したのだ。


2022年振り返り④に続く








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