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22歩目 再入院

「退院したよー!」
って関係者に連絡を入れていたので、
「再入院、手術します。」
と、改めて報告し直す事になり、
そのおかげもあって、
手術するんだなって気持ちが作られていきました。

入院して術前検査後、週明けに手術の予定。
が、
「手術日の予定が空いたので、入院翌日にどうですか?」
と、主治医から直電がきた。
待ってる時間は悶々とするし、早い方が良いというワケで即決。
さらにいうと、両松葉で左足非荷重の生活に疲れを感じていた。
前医が「のんびりしていっても、、、」という言葉を思い返す。
確かに。

入院当日。入院受付カウンターへ。
リュック2つを家族に持ってもらい、手続きを終え病棟へ。
地元から来てくれた家族とは、コロナ対策により早々にお別れ。
かたじけない。
病室は4人部屋の窓際。ビルが見えるが見晴らしが良い。
明るい場所で良かった、少し安心を覚える。

早々に主治医からIC(5歩目の記事参照)が入り、
「後十字靭帯付着部骨折の手術だけの予定でしたが、一緒に膝の皿の手術もしちゃいましょう。」
と、2つの手術をする事が決まっていた。
一緒にやっちゃった方が良いよね、というワケ。
前回の入院中、散々考えた結果がコレなわけで、
もうお任せします、と二言返事をしていた。

部屋に戻り荷物を整理していると、
「びんちゃん、元気ー?バイトしてたお店が閉店しちゃったよー」
と、メッセージが届いていた。
看護師とは別に、スパゲッティ屋でバイトをしていた時の仲間から。
その頃「えんちゃん」と呼ばれていた中、
カツカツの貧乏生活をしていたので、彼は「びんちゃん」と呼ぶ。
「元気ではない。骨を折って入院して、明日手術する所。」
とレスをし、
何やってんのw というやりとりが始まって、
緊張が溶けてきた。

また入院!?そして手術!?
というメンタルアッタクで、笑う事もなく数日を過ごしており、
ようやく現実世界にかえってこれた感覚。
やりとりが終わって一息したら、急にお腹が空いてきた。
食べて、生きなきゃ。
ちょうど昼食の配膳時間で食事が届く。
美味い、、、!!
久しぶりのまともな食事は、キレイに頂けました。

友人と食事で、ちょっと復活!

怪我人のメンタルは、けっこうヤバい事になっているので、
周りにそんな人がいたら、優しい声かけをしてあげて下さい。
一緒にご飯を食べるだけでも、ありがたいです。

Turn Around and Count 2 Ten / Dead Or Alive

ダンスミュージックの聴き始めって、何だったろう?
と考えていたら、彼らだった。
Dead Or Alive
年の離れた姉の影響です。
多分、You Spin Me Round、Brand New Loverの方が有名。
ダンスミュージックというよりは、
当時のディスコソングかな。
売れていた曲のリマスター、リミックしたアルバムが、
今の音に近いので、聞きやすいです。

学生の頃にライヴ映像を見て、衝撃がありました。
拘束衣っぽい衣装で、ほぼ全裸。
今なら、ドラッグクィーン、ゴーゴーボーイズと呼ぶのかなぁ。
時代背景的に、セクシャリティーに関しても??だったのでは、
と感じます。
結婚後、恋人と一緒に3人生活。
そこだけ切り取れば、何だろ?と思うけれど、
そんなパーソナルな部分は関係なく、
センスってこういった事なのか、と思わされました。

整形手術などの影響なのか、
闘病生活後の2016年に他界されています。
素敵な音楽をありがとう。
ピートパーンズ。
そして、コイちゃん。

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