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6.3歩目 心臓崩壊

季節は春。
日陰の雪も溶け、氷点下の日々が終わった。

リハビリで筋力テストというものを行い、
右足を100%とした場合、左足は20%である
という数値が出た。
そんなもんなの?
今までのリハビリって、、、!?
まぁ、やっと筋トレできるスタートラインに立てた
状態な訳だし、こんなもんかと自分を慰める。

先日、スノボに行け、(0.8歩目の記事参照)
危険は伴うけれどリハビリに良いな
と思うも巷に雪はない。
マシンの筋トレは、嫌いじゃないけど、
スノボみたいに、身体を動かしたー!!
という充足を欲する。
膝が不自由でも出来るスポーツって、
何かないかな。

そんなんもんで、家にいてもソワソワで。
今の身体に合わせた動線を考えて模様替えをし、
ひと段落しても、落ち着かない。
何しよう

となるから、記事を書く。

突然、脳裏にフレーズが
♪きみはーいま心臓やーぶぅりー ブロークンハーッツ
って、口ずさんだのは、馬渡松子さんの曲。

君は今心臓破り / 馬渡松子

アニメ幽遊白書のOPとEDで名を知られている。
たまに、
カラオケアニソン懐かし的な流れで聞くことはあっても、
アルバムの曲(でもこの曲シングルだった?)
って、聞かない。
サブスクで検索すると、ズラリと並んで出てきた。
レンタル店に並ばなかった時代とは違うのだ。

当時、馬渡さんのアルバムをかしてくたお友達
は、自分が聞く音楽とは違うものが多く、刺激だった。
そのお友達のお母さんは、Radioheadと岡村靖幸氏が好きで、
雰囲気とは違うのに、聞いてるってのがまた素敵で。
そういえば、ロッキンジャパン購読してたっけ。
家庭環境が違うと、聞く音楽も違うんだなぁって思い出し、
何とは無しに電話をしてみた。
メッセージのやりとりは、たまにするくらいで、
頻繁には連絡をとってなく、
今は何してるのかな?という気持ちで。

突然の電話だったのに、
なんだかんだで2、30分話し、
心温まる。ホットした。

こんな夜を良く感じ、馬渡さんのアルバムを聞く。
久しぶりに聞いて、
あれ?っていう変調や、メロディーそっち飛ぶの!?
な感じは、現在も斬新。
あるあるだけれど、今聞くとこの曲、良くない!?
という再発見があったり。
どうしてないの秋休み
などの歌詞センスも、あ!と思わせてくれる。

音楽に救われ、
友達にも救われた。
心臓、再起動です。

どうもありがとう。

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