4Kゲーミング環境爆誕!
4Kゲーミング環境爆誕!
4Kモニターを購入したのでFF14ベンチマークを計測。
その結果をメモすることが主な目的の記事です。
4K環境については無難なことしか言えてませんが、心境としては非常に感動したというのが正直なところです。
P32A6V-PRO購入
ついにPC用モニターとして4Kモニターを購入してしまいました。32インチで4K160Hzです。しかもHDR1000。圧倒的に美しいです。ドット抜けも初期不良もなくいい感じです。
4Kって必要?
必要かどうかと言われると、普通のPCやゲーム用として使うには必要のないものという結論に私はなります。長いこと27インチのWQHD165Hzのモニター(HDR400なのでHDRはOFF)を使用してきましたが、画質やフレームレートで文句が出たことはありません。
しかし、4K環境でプレイできる状態が我が家には実はありました。そうBRAVIAとPS5の組み合わせです。55型4K120Hz対応のテレビとPS5を持っているため4K環境でゲームができてしまいます。しかし4K120HzでPS5でゲームができるかというとそうではありません。フレームレート重視の画質設定で60FPSが限度です。私はPS5でFF7 RemakeやFF16, クライマキナを遊びましたが、やはり大画面4Kは快適でした。このあたりから徐々に4Kゲーミングに興味を持ち始めます。
いや思ってたんですよ?
4Kとかwwww要らんでしょ!wwwwって。
でも知ってしまったんです。
4K環境の圧倒的な解像度とHDRによる鮮やかさから生まれる没入感を。
知らなければ、別に困らない。
でも知ってしまうと気になって仕方ない。
4Kゲーミングの魅力はそんな感じです。
Full HD環境の方が4K環境をみると感動するんじゃないかと思います。
HDRへの憧れ
4Kともなると、画質に妥協しないような領域に入ってきます。現在4Kネイティブを余すことなく体感するにはRTX4090でも辛いものがあります。ですから、描画設定は落とすことにはなるでしょう。しかし、HDRは妥協したくありませんでした。HDRは600から綺麗に見えてくると耳にします。今回目指したのはHDR1000。こうして出会ったのが前述したモニターです。
4K環境についての個人的な感想
4K環境のここがいい!
・圧倒的解像度と表現力による没入感
とにかく映像が美しいです。WQHDでも相当美しいですがそれでも4Kは別格でした。Full HDからなら感動すると思います。4倍の画素を使用しているので、描画の細かさがよくわかります。認知していなかったのに霧が晴れるようなそんな感覚があります。モニターサイズも比較的大きなものを選ぶことになりますから、目の前に広がる圧倒的美に入り込んでしまいます。没入感ですね。画像がボヤっとしていると目の前を覆われても没入感は得られません。線がぼやけずにはっきりと描画されることで、大画面でも鮮明な映像が得られます。これが没入感に繋がっています。HDRによる色彩豊かさも加わると鬼に金棒です。
・異常なまでの広大なデスクトップ
作業領域がすさまじく広いです。Windows11の機能としてウィンドウの□にカーソルを当てるとウィンドウを画面に良い感じに配置する選択肢みたいなものが表示されますが、4Kの作業領域の広さと抜群に相性のいい機能です。とにかく1画面の中で好きにウィンドウを配置して画面をまたがず情報を認識できる。これが集中力をそがれなくて重宝します。
・RPG系との相性◎
私が最も重要視したのはこれです。RPGではハイフレームレートは重要視しません。色の豊かさや映像の表現力が重要になります。60~120HzくらいでHDRを効かせた映像美を堪能するには最高です。普通のモニターではどうしてもゲームをしているという感覚から離れることはできませんが4Kモニターではその映像美が没入感を高め、物語へより深く入り込めているようなそんな感覚になります。特に私はアトリエシリーズやFFシリーズが大好きなのでドンピシャなわけです。ただし、60Hzまでのモニターだとゲームに支障はないですが、ブラウジングなどではスクロール時の滑らかさが欲しくなるためモニターとしては120Hz~が欲しいところです。
・ライブ, 映画, ドラマ, アニメとの相性◎
こちらも没入感によって楽しめる度合いが劇的に変わります。
4K環境のここが微妙!
・とにかくお金がかかった
4Kで120Hz以上となるとモニターで10~20万円近くするものばかりです。さらにPCもハイエンドが必要になります。最近だとRTX4070TiSが最低ラインでRTX4080SuperやRTX4090を視野に入れる必要があります。私はしばらくRTX3080Tiで頑張る予定です。
・32インチ以下の4Kモニターでは文字が小さすぎる
4Kモニターを使用するなら32インチ以上だと私は思います。27インチだと文字が小さすぎて目が良くてもスケーリングしないと読めません(読めても眉間にしわが寄ってる)。視力が2.0あるのですが、それを生かして32インチで拡大表示をせずに使用しています。仕事などで眼精疲労がある日は32インチでも文字を読むのがつらくなることがあります。また32インチというのはPCデスクに置くとなかなか威圧感がありますし、置き方によっては上部のほうを見上げる姿勢になりますから疲労がたまりやすくなります。モニターアームによる自由度の獲得はほぼ必須で置き方に工夫が必要です。
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・WQHDで事足りるっちゃ足りる
WQHDの使い勝手の良さは圧倒的です。WQHDゲーミング環境は個人的に非常におすすめです。明らかにFull HDより没入感が高く、PCとしての作業領域も程よく広いため普段使いもストレスなくこなせます。文字の大きさもちょうどよく、疲れにくいです。ゲーム用作業用どちらの用途としても最もおすすめできる解像度です。知り合いにおすすめするなら私は27インチのWQHDモニターですね。写真や動画編集をがちがちにやる人でもない限り4Kは必須ではないです。
・FPSとの相性はよくない
RPGとの相性はよいですが、32インチクラスのモニターはFPSのような常にマウスや視線を動かすゲームとの相性はよくないです。
ベンチマーク置き場
4K環境でのFF14黄金のレガシーベンチマークの結果を置いておきます。
i9-12900KF 5.1GHz OC, RTX3080Ti, DDR4-4000環境です。
FF14 最高品質
SCORE: 11180
平均フレームレート: 78.18612
最低フレームレート: 52
評価: とても快適
-とても快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質に設定しても、とても快適に動作すると思われます。
ローディングタイム:
シーン#1 0.518sec
シーン#2 3.013sec
シーン#3 3.214sec
シーン#4 3.385sec
シーン#5 14.196sec
合 計 24.326sec
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FF14 最高品質(DLSS常にON)
SCORE: 19415
平均フレームレート: 132.2393
最低フレームレート: 88
評価: 非常に快適
-非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。
ローディングタイム:
シーン#1 0.721sec
シーン#2 3.012sec
シーン#3 3.22sec
シーン#4 3.391sec
シーン#5 2.514sec
合 計 12.858sec
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FF14 高品質(デスクトップPC)
SCORE: 12955
平均フレームレート: 90.75549
最低フレームレート: 56
評価: とても快適
-とても快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質に設定しても、とても快適に動作すると思われます。
ローディングタイム:
シーン#1 0.739sec
シーン#2 3.024sec
シーン#3 3.637sec
シーン#4 3.376sec
シーン#5 2.13sec
合 計 12.906sec
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FF14 高品質(デスクトップPC),(DLSS常にON)
SCORE: 21214
平均フレームレート: 143.9878
最低フレームレート: 89
評価: 非常に快適
-非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。
ローディングタイム:
シーン#1 0.461sec
シーン#2 2.913sec
シーン#3 3.225sec
シーン#4 3.467sec
シーン#5 2.124sec
合 計 12.19sec
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ベンチマーク所感
DLSSを常にON設定とすると、全体的にボヤっとした感じが出るような気はします。不満があるかと言われるとほぼないです。私のPC環境では60fpsを下回る場合があるようなので、DLSSは常にONで遊ぶことになりそうです。
120fps出ていれば144fpsとの違いは私は分からないので最高品質のDLSS常にONが最適解ですかねぇ。私のPCは2021年のハイエンドなのになぁ(泣)
まとめ
私は4Kの魅力に取りつかれてしまいました。そのうちGPUを換装するんじゃないかという勢いです。なお、サブモニターとしてWQHD環境を引き続き利用しているため4Kがデメリットになるような作業はWQHDモニターでこなしています。4Kの長所が生きる時だけ4Kモニターは使用しています。デュアルモニターだと適材適所ができるので捗りますね。
個人的には4Kもそうなのですが、HDR1000の鮮やかさに圧倒されました。
HDR規格も今後は注視していく必要がありそうです。
来年はユミアのアトリエやレスレリアーナのアトリエ、FF7 RebirthがSteamで発売されたりと消化すべき物語系のゲームが多数出てきます。そのために4K環境を整えたといっても過言ではない!!!非常に楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。