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語ることのできない人々

 岩波書店から、研究者の生活に関する本が出た。

 位置づけ的には、私があとがきを書いた「アカデミアを離れてみたら」のシリーズに位置するのかなと思う。

 いろいろな事例を紹介している点などが類似している。

 ただ、上記2冊とも、批判の声があがる。

 いずれも「成功者バイアス」なのではないかと。

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