
団塊ジュニア世代≒第二次ベビーブーム世代が就職氷河期世代に入るか否か論争。もはやどうでもよくて、大目に見ようとは思っている。
しかしながら、ちょっと上のバブル世代と混同されるのはかなわない。
うーむ。さすがに第二次ベビーブームをバブル世代と同一視は違うと思うけどなあ。
— 榎木英介 独立系病理医(学士編入) (@enodon) June 21, 2023
"今の50代はバブル時代と青春時代がクロスオーバーしていた時期で、何かとお金をまわしていたことと、第二次ベビーブームでやたら人数が多かったことも含めて"https://t.co/M3PwUoWMQp
あの世代とは明確に違うとだけは言っておきたい。確かに高校生くらいの時にバブルの空気を感じてはいたが、大学に入ってからバブルが弾けた。
バブルの象徴とされるジュリアナ東京が、実はバブル崩壊直後にできたという話は有名だし、崩壊したとは言え90年代前半に残り香があったのは事実だが、我々世代が大卒のころ、1994年や95年には完全に崩壊していた。
特に一浪の私が大卒だった1995年には、阪神淡路大震災やオウム真理教の事件があるなど、時代の空気が完全に変わったのを覚えている。
とはいえ、氷河期世代が最も苦しかったのは、もうちょっとだけあとの世代なのは事実ではある。
このはてな匿名ダイヤリーを読んで、当時の空気感を如実に思い出した。1997年、山一證券破綻の頃。
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