「スクールカラー」と個人
兵庫県は確かに面積的に大きな県だが、日本の中では地方の一部の扱いだ。
そんな兵庫県がまだまだ話題だ。
兵庫県の話題が全国に報道され続けるのは、確かにどうなのか、と思う一方、今後の政治を占う上で重要だと思う部分もあるので、報道する意義はあると判断されているのだろう。
ところで、上記の古市氏も卒業したある大学のある学部が、今回の件で話題になっている。
折田氏叩きの状況はちょっと異常で、かつてのSTAP細胞事件を思い起こさせる。だから距離を置きたいと思うが、気になるのが、折田氏の「慶應SFCっぽい」というイメージのことだ。
X上でもSFCを巡ってあれこれ意見が出ていた。
正直言って、数人の卒業生から大学を論じるというのは、あまりいいことではないと思う。
「これだから東大生は」と散々言われてきた東大卒ならば、そのあたりのことが嫌というほど分かるだろう。
大学も多様、学生も多様。たかだか目立った数人で大学など論じることはできないはずだ。
とは言っても、スクールカラーというのがあるような気がするのも事実だ。実際私自身も何度か書いている「東大論」も、こうしたスクールカラーについて触れているわけだ。
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