生活者が社会を動かす
世の中には2種類ある。
自分でどうしようもないことと、自分でなんかできるところだ。
自分でどうしようもないことというのは多々ある。
他人というのは、基本的にどうしようもない。他人は他人。考え方を変えようとか、操作しようと思ったところでどうしようもない。
過去の自分も変えられない。あのときああしていれば、こうしていればよかった、といったところで、どうにもならない。
自分でなんとかできるところは、自分の行動、考えだ。過去は変えられないし他人も変えられない。過去の「解釈」は変えられる。過去にあらたな「意味」をもたらすこともできる。
このように、自分の意思でどうにかなることに意識を集中し、どうしようもないところは諦めることは、幸せになるために重要だ。別に私のオリジナルでもないし、この種のことはなんとか書いてきている。
ただ、もうすこし深掘りすると、自分のコントロールできるものとできないものの間に、グラデーションがある。
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