人狼への転生、魔王の副官 4 戦争皇女
~こんな人にオススメ!~
爽快な話が好きな方!
魔族と人間が手を取り合う話が好きな方(主人公は魔族サイド)!
人情味のある主人公が愛され活躍する王道ストーリーが好きな方!
最新は13巻まで出ている本書。
正直なところ、1~3巻をいつ読んだかも、4巻をいつ買ったのかも覚えてません(笑)
結構面白かった記憶は残っているんですが、なんとなく積まれてそのままになってました。
内容は、魔族である主人公が大国の南部地域の太守をはじめとした人類を助けつつ、先代魔王(転生者)の死を乗り越えつつ南部地域をうまい具合にまとめて独立させることができたところです。
これから南部地域では魔族と人類の融和を進めてるが、北部との対立が激化していく…かと思いきや、北部のさらに北にそびえる山脈を超えた先にある別の大国の第六王女がちょっかいだしてきて…という感じです。
さて、感想ですが…
めっちゃ面白かったです!!
主人公がいわゆる王道っぽいキャラ立ちしてると思います。
勇者とかじゃないけど、人が良くて、周りから慕われて、敵に打ち勝つ力があって、という感じです。
読んでいてものすごく気分がいいです!
途中途中ではさまれる別の登場人物視点の閑話や、ちょこっと笑わせポイントをいれてくるのがいい味だしてます。
観劇のシーンの主人公の反応にはついついくすっとしてしまいました(笑)
さらに、文章がすごく丁寧でたぶん読みやすいよう配慮されているので、内容も、書きぶりもすごく爽快に読めます。
個人的には読了まで4時間前後くらいで、量的にもちょうどいいです!
一気読みでした!
とりあえず5巻も買ってあるので引き続き読みたいと思います。
面白いので最新刊まで一気にといきたいところですが、先が長いとセール待ちしてしまうんですよね…。
ケチなもので…。
結局我慢できなくなって全巻購入ということも否定できませんが(笑)
何にせよ、気持ちよくラノベ読みたい人にはとてもオススメです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?