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毎週4コマ漫画を描いて3ヶ月目の記録
今年頭から毎週1作4コマ漫画(主にブルーアーカイブの二次創作)を投稿していたので、現状の閲覧数推移を記録しておきます。本当は6ヶ月続けたらと思っていたけど、長続きさせるコツは小さなゴールをたくさん作ることとどこかで読んだので、一旦このタイミングで振り返ることにします。
作品サンプル
下のようなサイズ、描き込みの作品をTwitterとpixivで公開しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1680697740698-VZcvRAMiMK.jpg?width=1200)
作業環境:iPad Air+Clip Studio Paint EX
作業時間:アイデア出しを除いて10~20時間?
作業場所:自宅かコメダ珈琲
作業時間は週末にまとめて取っていました。ネタもあまり平日には考えていなくて、週末が近づくと「そろそろなんか考えなきゃヤバい」となって一気に仕上げる感じです。
結果
TwitterとPixivでのアクティビティを表にまとめ、それぞれのエンゲージメント数と閲覧数をグラフで比較しました。Twitterのインプレッションは単純にPixivの閲覧数と比較できないので、グラフはエンゲージメントで比較しています。
※インプレッション:ツイートがTwitterで表示された回数。
エンゲージメント:ツイート、プロフィール画像のクリック、RT、返信、いいねなどの総数。
![](https://assets.st-note.com/img/1680698674577-EEyYqnqNI3.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1680698736628-KYKeUTUJ0N.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1680698858223-AfPGB6dHz9.png?width=1200)
6週目のみ別ジャンルですが、それ以外はすべてブルーアーカイブのネタで描いています。
考察
Twitterのほうは10週目が最も見られており、次に1、2、8、9、13週目が伸びていて、残りは3桁~5000程度というところです。ちなみに、冒頭のサンプル漫画は12週目です。
Pixivのほうは2週目が最も人気で、Twitterほど上下のギャップは大きくない印象です。また、13週目を投稿したのはこの記事を書いている2日前なので、時間が経てばもう少し変わってきそうです。経験上、Twitterのエンゲージメントは投稿から24時間程度までがピークですが、Pixivはそこそこゆっくり伸びます。
Twitterでトップの10週目は、ブルアカのメインストーリーが最高潮のまま一区切りを終えた直後にそのネタで描いたものなので、うまく流行りに乗れたかと思います。
1、9、13週目は総力戦という期間限定のイベントネタ。そこでもゲーム攻略目的の検索ついでに引っかかってくれたかもしれません。また、2週目はバレンタインイベントネタなので、やはりTwitterはタイムリーなネタを描くと拾われやすい印象があります。
Twitterはいいね>RTとなるのが普通ですが、Pixivはブックマーク>いいねとなるみたいですね。よその絵を見てもそうなっているので、全体的な傾向のようです。
当然と言えば当然ながら、力を入れて描いたとか時間をかけたとかはまったくエンゲージメントには関係ありません。言ってしまうと5週目、7週目にはロボが出てくるので特に時間を使ってがんばって描きました。が、結果はご覧のとおりです。
とはいえ、自分的にはかなりの人に見てもらえて予想外にうれしいというのが正直なところです。
おまけ
始めた頃は義務感でやっていましたが、けっこう慣れるもので、今はほとんど習慣となっています。で、続けるためにある程度自分でルール的なものを定めているので、それを列挙して終わりにします。
・クオリティを上げすぎない
重要です。本来はフルカラーで描くのも微妙かと思っていましたが、二次創作であるため、最悪色があればキャラの見分けがつくだろうという後ろ向きな理由もあってカラーとしました。しかしあまり描き込みを増やしすぎると作業時間が圧迫される(4コマ以外にも不定期になんか描いてます)ので、このくらいで抑えています。
影も2影は省略し、髪のグラデーション、線画の色トレスなどもやっていません。
・背景は手早く埋める
クリスタの機能を使いこなせているとはとても言えませんが、背景をなんかそれっぽくしたい時は助かっています。
サンプル漫画の2コマ目は、グラデーション→トーン化→→トーン線数調整→網の設定(さくら)で背景を作っています。けっこうポピュラーなテクニックです。
・投稿したら忘れる
あんまり反応を気にしないで、次に集中します。しかし、言うは易し、行うは難し。こんな記事を書いている時点で忘れるのは無理というか、むしろイマイチな時が浮き彫りになってなかなか微妙な気分です。
・なんか描く
何事もだいたい一番億劫なのは、作業を始める直前です。創作をやっていると実感します。とりあえず手を動かすと、なんだかんだでやる気らしきものが出てきます。そのおかげでほとんど完成したコマを後から修正したりということが発生しましたが。
今回はこんなところです。4コマにこだわるつもりはないですが、続けられる限りは続けていこうと思います。