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経験談:YouTubeの案件対応

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案件をもらう

YouTubeを始めた理由の中に「案件」をもらうと言うのもあると思います。
今回は、どんなところから話が来るのかと相場感みたいなものを書いてみます。

始めて1年半、まだまだ弱小チャンネル

収益化を達成したのは投稿し始めて約9ヶ月でした。やっぱりこのラインは超える必要があると思います。
ですが1000人程度ではやっぱり話はこないです。

私が始めて受けたのは、登録者が2300人を超えたあたりでした。
ちなみに2300人を超えたのは1000人を超えたところから4ヶ月くらいです。
やっぱりある程度人数が来るとそれなりに加速していきます。

案件の依頼元を調べる

初めて受けるときは特に注意してほしいのが「依頼元」です。
リテラシーが高い方が多いとは思いますが、一番初めは疑いましょう。
やっぱり弱小チャンネルのうちは、企業側のメリットは少ないと思います。

一人でやると言うことは、誰も守ってくれないので自衛大切です。

前提として依頼はメールでもらう

基本的に依頼の方法はメールの方が多いと思いますが、メールだけにしておくことをお勧めします。

入口として、YouTube、X、Noteなど用意するのはアリですが、連絡を取る方法をメール1本に絞ります。

なぜかというと、連絡が来てから返答するまで時間がかかってもメールなら問題ないことが多いからです。
実際に連絡を受けてから数週間経ってても「ご返答遅れてすいません!」と文頭につけてそのまま受けたれたこともあります。

では、そのタイムラグ、返信しない間に何をするのかというと自分が安心して受けることができる証拠、納得できることを調べます。

基本的に連絡があるのは、聞いたことの無いような会社名、ブランドです。
今まで騙されたことはないですが、0とは言えないのでしっかり対応しましょう。

調べるポイント

私が全く知らないところから連絡をもらった時に調べる方法について列挙してみたいと思います。

・ドメインを調べる

これが一番安心できると思いますが、送ってきた相手のメールアドレスから「ドメイン」を調べます。
えんのしたの相談窓口のアドレスを見ると例に説明すると
 例)ennoshita_production_info@cosmowinds.jp

このアドレスの「」の次からの文字列「cosmowinds.jp」の部分が「ドメイン」と言うものになります。
ネットの世界は全て匿名性が高いと考えているかもしれませんが「ドメイン」は調べることができます。

時間をかけるなら「Who is情報」と言うのを調べるのもいいと思いますが、私はこの「ドメイン」だけを検索します。

企業として取得している場合は8割方サイトが表示されます。
その内容と送ってきた本人のメールを照らし合わせて確認をとります。

ここの内容に乖離がなければ5割信用します。

・製品名を調べる1

次に紹介してほしいと言う「製品名」及び「型番」を検索します。
大抵会社のドメインが見つかる場合はAmazonあたりに出ていることがほとんどなのでそこも照らし合わせます。

・製品名を調べる2

検索結果の中に「ブロガー」の記事を探します。先人は大体いるものなので見つかると思いますが、それをいくつか確認します。

確認するポイントとしては、
・有名なブロガーが紹介しているのか?
・ブログ自体の継続年数
・同じ会社の製品紹介を2回以上やっているか?
有名なブロガーさんであればそれに伴って年数も経験もあると思います。
そういった方が紹介をしていると言うことはひとまず信用できると思います。それなりに経験がある方なら見分ける方法もあると思うので。

・YouTubeで調べる

製品名、及び企業名をYouTubeでも調べます。
チャンネル登録者数が低いうちは先に多い人たちが話をもらってレビューしていることが多いです。

弱小チャンネルに依頼してくる理由としては、面でお客さんを捕まえにつもりだからです。
例えば、「おすすめのカメラ」と検索したときに同じ機種を紹介している動画がたくさん出てくれば単純に信用します。
また、その方が単純にCMを打つより広告費も抑えられます。

なのでそう言った集団が見つかれば受けても大丈夫と判断しています。

依頼元の種類

次に依頼元の種類をざっくり経験談からご紹介してみます。

一番多いのはアジア系企業から

このあたりの企業からの依頼は結構多いです。
ガジェットを扱っていることも原因かと思いますが、
・今回日本進出のためにお願いしたい
・新しい商品を広めてほしい
といった具合でご連絡いただくことが多いです。

依頼時の報酬としては、
・製品の提供
・動画制作費(1件5,000円〜10,000円くらい)

動画制作費については、基本的にちゃんとこちらから掛け合わないといただけませんのでしっかり交渉してください。

ちなみに交渉時に1万円から始めると返信が来なくなることが多いです。

YouTuberの斡旋元

現在活動しているYouTubeのクリエイターを大なり小なり調べている会社っていうのがあるみたいです。

企業から予算をもらって、その中から報酬を支払い依頼代行をする方々のようです。

報酬額は交渉が必要ですが、先に挙げた金額より高くてもOKをもらいやすいです。

依頼時の報酬としては、
・製品の提供
・動画制作費(1件20,000円くらい)

個人会社で広げようとしている方

色々なパターンがありますが、クラファンで募集している段階で広げるためにお願いしたいと言った場合もあります。

この場合は、基本的に報酬まで期待せず製品の良し悪しで受けるのもありです。

依頼時の報酬としては、
・製品の提供

どの場合も誠意を持って

依頼元が騙し目的ではないとわかったら基本的に自分はほぼ全て受けてます。
依頼者のことを考えると自分に連絡が来るということはそれなりに大きいところには断られていることも考えられますし、仕方なくということもあると思います。

自分も営業や開発などを経験してきているのでできるだけ協力します。

とはいえ、最終時に考えるのは自分のチャンネルが成長できるかどうか?
ここに良い影響がなさそうな場合は断ることも大切です。
例)チャンネルの趣旨と違う製品、直近で似たような商品を紹介している

ガジェット系をやっている中で報酬がいいからといって美容系のアイテム紹介をしても全く伸びませんし、最悪登録者の減少につながります。

こういったところを見誤らずに進めることが運営では非常に大事です。

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