だから、【すべての相続を「円満相続」に】
【円満相続・謳活15】
☆だれもが夢をもてる社会へ
☆すべての相続を「円満相続」に
☆日本の力を未来へ
家族と会社の世代交代を
アシストします、
弁護士の盛田哲矢です^ ^
本日のお話は、
だから、【すべての相続を「円満相続」に】
です。
1 これまでの振返り
これまでに次のとおりお話をさせていただきました。
⑴ 争族になるのは〇〇の家庭
争族になるのは、特別な家庭ではありません。
どこにでもある普通の家庭でした。
⑵ 争族になるとどうなるの?<家族編>
争族になってしまったら、「家族vs家族」で争うことになります。
一度壊れた家族関係は、まず元に戻りません。
争っている本人同士はもちろんのこと、
亡くなった方も望んでいなかった結果のはずです。
⑶ 争族になるとどうなるの?
<徹底的な調査・熾烈な争い編>
争族になると、お互いに、お互いの粗探しをします。
その結果、より許せないことがわかってしまうこともあります。
より感情的になり、熾烈な争いに発展していくのです。
⑷ 争族になるとどうなるの?<でも勝ちきれない編>
裁判には、「立証責任」というルールがあります。
立証責任を負っている者は、立証できないと不利益を受ける(主張している事実がなかったものとして扱われる)というものです。
一般的に、客観的証拠がないと、立証は厳しくなります。
「本当はこうだったのに・・・!!」という思いがあり、
一生懸命主張をしても、
証拠が不十分なために勝ちきれないことがあるのです。
⑸ 争族になるとどうなるの?<膨大な労力編>
争族になり、弁護士に依頼したとしても、
あなた自身がやることもたくさんあります。
あなた自身の手間は、想像以上です。
⑹ 争族になるとどうなるの?<膨大な時間編>
争族事件を解決するためには、1つの事件に時間がかかります。
1年以上かかることも珍しくありません。
しかも、紛争全体を解決するためには、
複数の事件が必要になることもあります。
そうなれば、膨大な時間がかかってしまいます。
⑺ 争族になるとどうなるの?<膨大な費用編>
紛争全体の解決のために、
複数の事件が必要になり、
1つの事件について複数の段階(「交渉→訴訟」等)が必要になれば、
それだけ弁護士報酬は多く必要になります。
しかも、原則として、複数の相続人の代理人を一人の弁護士が引き受けることは避けた方がよいと言われています。
相続人ごとに弁護士に依頼することになった場合、
争族事件全体でかかる費用は相当な金額になります。
なお、「弁護士が高い」のではなく、「争族になるから高い」のです。
2 あなたの家庭が争族になるとどうなるの??
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