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私の起業前の仕事

サラリーマン時代

電気関係の会社に10年間勤めていました。ここで社会人としての基礎を1から学んだと思います。上司と2人で行動する仕事でしたが、数年すると、突き放されて、自分で考えて1人で行動しろと言う、ある意味厳しい上司の元で仕事しました。

8時-17時の仕事時間でしたが、17時を過ぎても仕事をしていると、「早く帰れ、明日できるから今日は帰れ」と言う上司でした。残業は月に5時間とかの、今でいうホワイト企業でした。

私も役職がつき、新入社員と2人で行動するようになり、数年すると突き放して独り立ちさせていく立場になっていきました。

働きやすく、自分の時間もあって、良い会社でしたね。パソコンとガラケーを1人1台支給され、前日に上司に言えば、会社に行かなくても良いという、当時としては珍しい業務体系でした。

そんな会社でしたが、ある日突然、倒産してしまいます。2001年頃の話です。

残務処理や今後の事などをどうするかなどに2週間くらいかかり、その後、次の就職先を探すまでの間、失業保険を頂く生活になります。

個人事業での活動

会社が倒産してから、次の就職先を見つけるまで、お付き合いのあった会社から誘いを受けました。

この時、お誘いを全て断ってしまいました。なぜそうしたのか、せっかく誘って頂いたのに、と思いますが、会社の倒産を見て、私の中で何かが変わった瞬間だと思っています。失業保険を頂いていた役所に行き、就職しないで個人事業主になりますと書類を提出しました。

当時、パソコンとインターネットで挑戦していこうと思いました。

個人でホームページを作って、掲示板などで人を集めると広告収入になりました。アフィリエイトもまだやり方を模索するなかで、こうやったらもっと人が来るのではないかとかいろいろ考えてやっていました。2004年ごろからは、ブログ全盛の時代になりましたので、ブログをいくつも作って、こうしてああしてとやっていました。

この個人でやっていたのが2007年まで続きます。その後、今の会社をつくります。

何事も経験が必要です

サラリーマン時代のことや個人事業主の時も全てが良い経験で、今に至っていると思います。とりあえずやってみる。そこからいろいろ考えていこうという気持ちで今までやってきました。

これからもチャレンジする気持ちを忘れずにいきたいと考えています。

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