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オーナーの感覚 ~富を受け取る~

シンクロマネー・アカデミー第1期 第3回セミナーにて
「オーナーの感覚」について学んだのは、2022年4月24日(日)です。

現在は2022年7月、前回の投稿「第2回 アレンジャーの感覚について」投稿してからもすでに2か月以上が過ぎている状態です。

セミナー直後は、何かしら感覚をつかんだ、と感じていても、
言語化するには程遠い状態でした。

ただ、氣づくと「ひとりエコシステム」のオーナーとして、
自分のプレイヤーの富が減らないように配慮している自分に氣づき、
あれっ、これってオーナーの感覚じゃない?
ということもありました。

「人生のオーナー」を他者にしていませんか?

エコシステムを構成する4つのエレメントの中でも、オーナーの感覚に目覚めるのは少々難しいかもしれません。
というのは、ほとんどの人はピラミッドシステムの中にいて、オーナーの感覚を養うことができていないからです。他者にオーナーの役割を譲り渡してしまっているのです。

「シンクロニシティ・マネーの法則」堀内泰隆 著

書籍の中でも、オーナーの章で最初に語られるこの自分の「人生のオーナー」でいるのか?という問いかけ・・・。

自分のオーナーになっているようで、
無意識に誰かに自分の「オーナー」的な役割を譲り渡し、
それが自分の生存本能を脅かす、という状態であったのではないか?

これは向き合うことがとても苦しかったり、辛く感じる内容でした。

他者の事例であっても、聞いていて自分のことと置き換えたり、
真に自分のオーナーとなるためには、
ある意味、親やパートナー、子ども、自分の親しい人たちとの関係もその妨げとなりかねないことなどを学びました。


予算化すればシンクロマネーが流れ込む

予算化は、その人のお金の器の大きさともリンクします。

ですから、今よりその予算化(器)を大きくするのには、
当然、ある意味での怖さも付きまとうものだそうです。

私がシンクロマネー・アカデミーの受講前にも、
予算化は難しい?について書きました。

この時は、どーやら「自分が生み出した富」にしか、
フォーカスが当たっていないようでした。
「自分が生み出せる(氣がする)富」って感じ。

本当に入ってくるのか?という疑いや、
入ってきてから、貯まってから”使う”という発想では、
予算化されていないのです。

予算化するとは、”使う”ことが決まっていて、
予定に入っている、ということです。
時には、予定した予算が入ってくることが遅れる場合もあれば、
入ってこない可能性も含め、
それでも”予算化すると決める”ことができるかどうか、
ということなのです。

入ってくる金額が大きくなるということは、
出ていく金額も大きくなるということなので、
予算が大きくなる過程で怖くなり、ブレーキをかけたくなる、
という話はとても納得しました。

エコシステムにおいて予算化される富は種類別に分けると以下のように3つあります。オーナーはこのすべての富を受け取ります。
・自分が生み出した富
・他者が生み出した富
・集合体が生み出した富

このうち問題は、エコシステムにおいて「他者が生み出した富」「集合体が生み出した富」を受け取れるかどうかです。

「シンクロニシティ・マネーの法則」堀内泰隆 著

当然「富≠お金」ですから、
お金だけを受け取るという意味ではありません。
ただ、オーナーとしてその富が見えていないと、ないも同然です。
まして、それを循環させたり、増やしたりすることもできません。

オーナーの感覚が育っていないと、自分が生み出した富しか受け取れず、
他者や集合体が生み出した富を返そうとしてしまうということです。

でも、オーナーがすべての富を受け取ることで、
エコシステムが育っていくので、
オーナーが受け取らなければエコシステムが育たず、
結局、エコシステムに関わってくれている他者や集合体へ返していく富も
減ってしまうことになるのです。

そういう意味で、オーナー感覚を養い、しっかりエコシステム全体を観察し、生み出されている富に氣づき、感じて味わい、喜ぶ(受け取る)必要があるのです。

シンクロマネーを呼び込む「信用」と「影響力」

この部分については、堀内さん自身がどこかで話されている場面を見たことがあったからか、理屈ですごく理解できたように感じました。

ただ、それを実践できるかどうか。
書籍の中でも、「信用」や「影響力」を高めるために何をすればよいかが書かれているのですが、

自分の内側で、
自分が自分の可能性を信じているか、
自分が自分にどれくらい期待しているか、が外側に反映されていくのだな、と思いました。

ダメ人間になってみるワーク?!

一番最後の誘導ワークで、ある方がコメントで
「身体がやわらかくなった」とおっしゃったのを受けて

堀内さんは、こんな意味のことをおっしゃいました。

「やりたくないことを、やらなきゃって頑張ってやると、どんどん身体は固くなっていく。」

当日は、そこに氣づけなかったけれど、アーカイブで見直して、
誘導ワークも受けていると、はたと氣づいたことがありました。

堀内さんが誘導ワークの中で行っておられることは、
私がアレクサンダー・テクニークを教えることを通して伝えたいことと同じことなのではないか、と。

それは、
他者の期待に応えようとして、自分にとっての富を顧みることなく、
”やるべきこと”としてがんばってしまっているうちに、
本来の自分を見失ってしまっていたことに氣づいて、ただその在り方を手放していくことを促すこと。

ダメ人間になる、ポンコツになる、という意味は、
他者の期待に応えられなくなる、ということなんだと思いました。

さて、次回ダーナの感覚は、いつ投稿できるでしょう(笑)
投稿したら、こちらに次へのリンクを張ることにします^^

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