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「ナンダカナ〜、、これも技術革新なのか、、。」

2021年 1月11日 のブログ

CMS Records web site  http://cms-records.biz

このブログはCMSレコード HP のブログ http://soboro.sblo.jp/ 「そぼろ」by CMSレコードエンジニア 小宮山英一郎 から、転載しています。


 今日は1月11日で、今年に入ってもう11日も経っているというわけですが、なんともわけのわからない状況は続いていて、沖縄の街は死んだようになっていて、人通りはまばらです。その上、今日からかなり気温が下がってきています。

 本日の最高気温は、日付が変わった夜中の12時過ぎで、19℃くらいで、最低気温はブログを書き始めた夕方6時前の16℃くらいです。

 そんな心身ともに寒い感じの中、もう「最近こればっか」、、という感じでオーディオの話を書いていますが、デジタル再生環境の改善で、配信音源のクオリティーはどんどん上がっていますが、それに伴って以前聞いていた音源を改めて聞く「遊び」をやっています。

 もう随分前、、私がアンチCD派であったよりも、もっと前に、いろいろなLPを聴いていましたが、その中の音源のいくつかを、今のシステムで聴いて、以前とは(40年前!)とは随分違う印象で驚いています。

 それはつまり、ある程度以上のクオリティーで録音されていたにも関わらず、LPのマスタリングやプレスの問題で、本来の音質で聴けていなかったと思われる作品が山ほどあります。

 これに関しては、LPで聴いて、あまり良くないな、、と音質内容ともに思っていたものが、リマスターしたCDでは、随分印象が違っていた、、という経験もありながら、それより、さらに印象が、違っているという感じなんです。

 配信音源は、配信サイトによっては、所詮デジタルの圧縮された音源なのですが、それでも、CDプレーヤーで、リアルタイムにデータを読みだして聴くのと比べると、音質が優れている、、ということが多いのですが、これは本当はあってはならないこと、、ですよね、、?。

 だって、高いお金を払って、CDを購入したのに、月々1000円くらいのコストの配信で、、なんでも聴き放題で聴いた方が音質が良いなんて、、そんなバカなことあるわけがない、、という話なのですが、それは残念ながら、ほぼ間違いないわけです。

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 いま、「ほぼ」と書いたのは、CDを購入した人が、かなり高額なシステム、、そうですねCDプレーヤーなら3〜400万円とか、そういうクラスの機器で再生していて、そのほかのアンプやスピーカーもそれなりのものを持っていれば、配信より音が良い可能性がありますけど、、それはほんの一部の人なわけですからね、、。

 でも、そういう高額なシステムを使っている人は、まさか「配信なんて、音が良いわけない、、」と思っているので、そういう音楽の聴き方をしている人は少なくて、逆にそんな高級システムで、LPレコードを聴いている、、という人も多いです。

 LPの音が良くない、、ということをよく書きますが、これは私がLPレコードに恨みがあるわけでもなんでもなく、LPレコードは、現代の技術革新の時代には、明らかに時代遅れのメディアでしかなく、デジタルメディアが低コストで、良い音を聞ける唯一の方法であることを、皆さんに知ってほしいからです。

 私もかつて同じ意見を持っていましたが、CDやデジタルの音源は、LPに比べ味気ない音で、良くない、、ということを、いまだによく色々な人から聞きますが、それは、本当のデジタルの音を知らない人の発言でしかない、と、改めて、断言させていただきますよ、、(笑)。あっ、でも、自分の趣味で、自分でお金を払って、好きなLPレコードを聴いて楽しんでいるのだから、そういう人たちを、バカにしたりとか、そういうのではないということを、理解してください。

 ただ、私は音源を製作して、アルバムまで造っている人間として、デジタル技術の素晴らしさ、簡便さを皆さんに知っていただいて、無駄な機材を買わず、出来るだけコストを抑えて音楽を聴いていただいて、その分CDを買ったり、ライブを聴きに行ったり、あるいは、美味しいものでも食べてもらいたいんですよ、、。

 それが「豊かな人生と」いうものだと、私は考えていますし、自分でもそれを実践しています。

 ここで、少し違う話を書きますが、私の大好きなヴァイオリン演奏家、Gidon Kremer 氏ですが、彼とピアニスト、Martha Argerich のコンビは有名で人気があるのですが、私には今ひとつしっくりこなくて、CDを買ってもあまり聴いていませんでした。

 ところが、最近の再生環境で配信で聴いてみると、音質が全く良い意味で違い、音楽の聞こえ方があまりにも良い意味で違い、その音楽に抵抗がなくなってきました。

 ベートーベンやバルトーク、ヤナーチェク、プロコフィエフなどの名演と言われている音源を聴いてみて、以前とは全く違う印象を持ちましたが、こんなことがあって良いのか、、?と、録音エンジニアとして考えさせられています。

 ナンダカナ〜、、!。

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CMS レコード主宰 細川正彦の演奏情報

トリオHTK 8thライヴ 時間が変更になりました。

2022年 1月13日木曜日 at GROOVE 19:00~ 

〒901-2122 浦添市勢理客 2-18-10 地下一階. tel,fax (098)879-4977.

メンバー 細川正彦 p 高尾英樹 b 川原大輔 ds


2022年  2月13日日曜日 鹿児島県 徳之島 A-House  〒891-7101 鹿児島県大島郡徳之島町亀津7315  0997-83-2981

細川正彦トリオ    ベース ジェフ 蔵方 ドラム 川原大輔 

細川正彦トリオ ベース 古荘昇龍  ドラム Sebastiaan Kaptein 熊本ライヴ(終了しました)

2021年  10月26日火曜日  大劇会館   〒860-0808 熊本県熊本市中央区手取本町4-1


     10月27日水曜日  おくら          〒860-0848 熊本県熊本市中央区南坪井町1−12


〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客2丁目18-10 098-879-4977
大森ひろ"The Drummist" レコ発ツアー 細川正彦p トリオ 加藤雅史ba 大森ひろds(終了)
8月25日 水曜日  名古屋 キャバレロ クラブ  〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜2丁目15-28 小島ビル 1F 052-931-0914
 8月26日 水曜日 岐阜 アイランド カフェ 〒502-0911 岐阜県岐阜市北島5丁目3−5 058-213-7505
 8月27日 木曜日 大阪 八戸ノ里 バー蓄音機 〒577-0803 大阪府東大阪市下小阪5丁目6-5 06-4307-0080 中止
8月28日 金曜日 高知 Panchos(パンチョス) 〒780-0841 高知県高知市帯屋町1丁目2−1 088-823-0647 中止
 8月29日 土曜日 兵庫 明石 Pochi
 〒673-0892 兵庫県明石市本町1−1−2丁目 ローソンストア100明石本町店 B1F 中止
2021年 7 月 ライヴスケジュール(終了)
  7月14日 水曜日  名古屋 キャバレロ クラブ 18:00〜
〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜2丁目15-28 小島ビル 1F 052-931-0914
 ピアノトリオ  山本 学 bass 弦牧 潔 drums 細川正彦 piano
 7月16日 金曜日 大阪 梅田 ジャズオントップ 19:00〜
  〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町15−17 ACTⅢ 06-6311-0147
 ピアノトリオ 山本 学 bass 弦牧 潔 drums 細川正彦 piano
 7月17日 土曜日 大阪 放出 ディアロード 14:00〜
 〒538-0044 大阪府 大阪市 鶴見区 放出東3丁目-20-21東大阪リビングセンター 4F 090-8141-7309
 ピアノトリオ 山本 学 bass 弦牧 潔 drums 細川正彦 piano
 7月19日 月曜日  名古屋 スターアイズ
〒464-0836 愛知県名古屋市千種区菊坂町3丁目4−1052-763-2636
   竹中優子 as 加藤雅史 bass 細川正彦 piano

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