感動の期待値
2021年 5月18日 のブログ
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このブログはCMSレコード HP のブログ http://soboro.sblo.jp/ 「そぼろ」by CMSレコードエンジニア 小宮山英一郎 から、転載しています。)
今日は薄曇りの時間が多かった気がします。予報サイトによっては、繰り返しここ数日、「明日は暑くなりますよ、、」と予告していますが、なぜか、リミッターがかかったように気温は29℃どまりです、、笑。
まあ、あんまり暑くない方が良いのですが、、個人的には、。
どうしてこんなに予報が当たらないの、、?という疑問もほとんどなくなった、沖縄移住生活5年目ですが、「から梅雨」は続いています。
一応予報では、今週の土曜日からまた久しぶりに雨が降る、、ということになっています。
今日は昨日より雲は多めな感じがするのですが、グラフを見ると気温も湿度も、昨日のデータと綺麗に重なっています。ということはほとんど同じということなんですが、午前中はかなり日差し強めでしたが、9時ごろ28℃まで上がった気温は、その後変化は緩やかでした。
梅雨入りした九州は、ところによってかなり大雨が降ったりして、所々で災害も発生しているようです。近年の傾向として、九州は真夏前、梅雨時に豪雨がある傾向あり、ちょっと心配です。沖縄に本来降る雨が、九州に降ってしまっている気もします、/ _ ; 。
昨日書いた、作曲家達の「戦い」とも言えるような、自作曲の初演にまつわる色々ですが、神童とか、天才と言われて後世にそれが伝わっている 巨匠と言われる人たちでも、数々の試練があったということなんだと思います。
現代なら、録音という手段があり、それを繰り返し聴いたりすることができますが、当時はそれはなく、初演がまず最初の一大イベントであり、聴衆の評価を受ける、ある意味最初の試練、、だったのかもしれません。
当時はおそらくは、今のようなメディアとか、評論とかというようなものはなく、演奏を聴きに来た同僚の作曲家や、演奏家たち、、言い換えれば、音楽仲間たちの感想が、評価という形で、いろいろなところで、吹聴されたのだと思います。
協奏曲の初演の話でよく見るのは、曲がなかなか出来上がらずに、独奏者が練習不足で、あまり演奏が良くなかったとか、その割に頑張った、、とか、そういう現場の話なのですが、録音があるわけでなし、聴衆たちは初めて聴く曲ですから、本当の意味で、どんな感じの曲が、どんな風に演奏されているのか、、ということに関しては、どのくらいわかっていたのでしょうか、、?。
だいたい作曲家が曲を完成させて、その曲のオーケストラのパート譜を作るだけでも、ものすごい手間ですよね、?当時は、、。当たり前の話ですが、すべてのパートを手書きで写譜して、それらが間違いないかどうか確認して、リハーサルをする、、なんていうことは、本当に気の遠くなる作業です。 コピーも印刷もない時代に、オーケストラのパート符を作る作業って、もう本当に大変でしたでしょうし、膨大な時間がかかったはずです。
やはりそういう場合は、ソリストの使う譜面は、最初に書いて、できるだけ早めに渡して練習してもらわなければならないでしょうし、演奏者が近くに住んでいなければ、楽譜を送ることも考えなければなりません。電話もファックスも、インターネットもないわけですから、、相当大変ですよね、、。
作曲とか、楽譜作りが遅れているから、初演の「コンサートの日にちを変更(延期)して行います」、、ということにした場合、それを聴衆に伝えることも、並大抵のことではありません。
そういうことをいろいろ考えてみると、当時の新曲の初演というのは、ものすごい大変なイベントだったんだろうなあ、、ということが容易に想像がつきますし、どのくらいの数の聴衆がいたのかはわかりませんが、聴衆のテンションはかなり高くて、それはもう、ものすごい集中力だったでしょう。何しろ音楽を聴くことは、演奏者を目の前にしている時以外は、一切聞くことができなかったわけですから。
現代の私たちのように、「あのコンサート行きたいな、、でも、今日は忙しいから我慢して、今日はお家でCDを、、」とか「配信で投げ銭」なんていうことは、絶対にないわけですし、その新曲への期待度もかなり高かったのでしょうね、、。 そうやって、いろいろな気の遠くなるような努力を繰り返して、やっと演奏にこぎつけた結果が、「不評」ということになると、落胆も相当のものだったということは、想像に難くないですし、聴衆も、もしかしたら、期待が大きい分、厳しい評価が出やすかったかもしれませんね、、、。
いろいろ考えると、現代って、なんか「甘チャン」な世の中な感じがしてきました。便利になるだけ便利になって、その分、本当に、良い音楽とか、素晴らしく感動する機会って、間違いなく増えているんでしょうかね、、、?。
CMS レコード主宰 細川正彦の演奏情報
2021年 7 8月 ライヴスケジュール
7月16日 金曜日 大阪 梅田 ジャズオントップ
〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町15−17 ACTⅢ 06-6311-0147
ピアノトリオ 山本 学 bass 弦牧 潔 drums 細川正彦 piano
7月17日 土曜日 大阪 放出 ディアロード
〒538-0044 大阪府 大阪市 鶴見区 放出東3丁目-20-21東大阪リビングセンター 4F 090-8141-7309
ピアノトリオ 山本 学 bass 弦牧 潔 drums 細川正彦 piano
8月25日 水曜日 名古屋 キャバレロクラブ〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜2丁目15-28 小島ビル 1F 052-931-0914
ピアノトリオ 加藤雅史bass 大森ひろ drums 細川正彦 piano
2021 7 8月 ライヴスケジュール
7月16日 金曜日 大阪 梅田 ジャズオントップ 〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町15−17 ACTⅢ 06-6311-0147
ピアノトリオ 山本 学 bass 弦牧 潔 drums 細川正彦 piano
7月17日 土曜日 大阪 放出 ディアロード 〒538-0044 大阪府 大阪市 鶴見区 放出東3丁目-20-21東大阪リビングセンター 4F 090-8141-7309
ピアノトリオ 山本 学 bass 弦牧 潔 drums 細川正彦 piano
8月25日 水曜日 名古屋 キャバレロ クラブ
〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜2丁目15-28 小島ビル 1F 052-931-0914
ピアノトリオ 加藤雅史bass 大森ひろ drums 細川正彦 piano
大森ひろ"The Drummist" レコ発ツアー 細川正彦p トリオ 加藤雅史ba 大森ひろds
8月26日 水曜日 岐阜 アイランド カフェ 〒502-0911 岐阜県岐阜市北島5丁目3−5 058-213-7505
8月27日 木曜日 大阪 八戸ノ里 バー蓄音機 〒577-0803 大阪府東大阪市下小阪5丁目6-5 06-4307-0080
8月28日 金曜日 高知 Panchos(パンチョス) 〒780-0841 高知県高知市帯屋町1丁目2−1 088-823-0647
8月29日 土曜日 兵庫 明石 Pochi
〒673-0892 兵庫県明石市本町1−1−2丁目 ローソンストア100明石本町店 B1F
トリオHTK 4thライヴ (時間が変更になりました)。(終了しました)
4月8日木曜日 at GROOVE 18時半スタート
メンバー 細川正彦 p 高尾英樹 b 川原大輔 ds
〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客2丁目18−10 098-879-4977
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