見出し画像

どのくらいの頻度で働くのが良さそうか?

シニアの皆様が働きたいと思った時に、どれくらいの頻度で働けばいいのでしょうか。それを知るには、まずご自身の内面と向き合ってみることをお勧めします。

なぜ働いてみたいのか、どれくらいの賃金が欲しいのか、何だったらできそうか、どんな働き方がしたいのか。色々な質問が出てくるかと思います。その答えに向き合っていくと、ご自身の方向性が見えてきますので、お勧めです。

今回は、前述した質問について、どんな問いかけをしたら良いのか詳しくみていきたいと思います。

・なぜ働いてみたいのか。


これは仕事を続けていく上で、メンタル上最も大事なことだと思います。
なぜ自分は働きたいのか、何のために働いているのかを明確にすることで目標を持って働くことができるので、メリハリをつけることができます。

社会貢献をしたい?
収入のために?
健康のため?

色々出てくるかと思います。まずは、そこを明確にしてみましょう。
これを明確にすることで、「自分は必ず就職先を見つけるんだ!」というモチベーションにすることができます。

・どれくらいの賃金が欲しいのか。


賃金に重点を置いた場合、月にどれくらいの収入があったら嬉しいのか。また、その収入を得るためには、時給いくらのお仕事を月に何日労働すればいいのか。その辺りの条件を具体的にしておくと、具体的な仕事内容が思いついてくるかと思います。

また、時給制or 月給制といったあたりもざっくり想像しておいてもいいかもしれません。

公的年金は収入金額が一定の額を超えてしまうと、給付額が減額/停止されることもありますので、その辺りも併せてリサーチしながら検討されることをおすすめしています。

・何だったらできそうか。


これは過去の経験や経歴から延長線上で考え出してみてください。
もしくは挑戦してみたいことでもいいかもしれません。ワクワクするような挑戦がいいですね。

長年専門にしてきた職種に関わりたいのか、副業で学んだことを活かしたいのか、別の業界で通用するかチャレンジしてみたいのか。

近年ChatGPTを代表する対話型AIも台頭してきていますが、例えば副業でプログラミングを学んできた方は、その辺りを実務対応してみたいといったような挑戦でも面白いかもしれません。 

・どんな働き方がいいのか。


コロナ禍になり、リモートワーク文化が浸透してきた風潮がありますので、リモートワークも選択肢の1つとしてあります。もしくは、出勤してリアルなコミュニケーションが取れる働き方がいいのか。無理なく働ける範囲で、ご自分自身が心地よく働ける働き方を考えてみましょう。

色々な職種がある中で、仕事の条件から探すよりも、自分自身と向き合うことから始めてみてはいかがでしょうか。

どれくらいの頻度で働けばいいのか。といったタイトルの答えは、「あなたの内側に答えがあります」というのが正解です。

週2~3日なのか、毎日なのか。まずはご自身が働きたいスタイルを考えてから、お仕事を探してみてくださいね。