シニア人材として雇用された場合、ボーナスはもらえるのか。
元々ボーナスが支給される会社に勤務していた方は、6月12月あたりになるとソワソワ、ワクワクしてきますでしょうか。
シニア人材が雇用される際には、従来の労働条件とは異なる要素についても考慮する必要があります。定年後は果たしてボーナスがあるのか、その辺りを見ていきたいと思います。
定年後に雇用される雇用形態としては、以下のような種類が挙げられます。
再雇用(嘱託社員)
業務委託
派遣社員
アルバイト、パート
正社員
ボーナスは、正社員への福利厚生の1つとして支給されているので、上から4つの雇用形態は基本的にはボーナスが支給されません。
ですが、例外もあり、正社員以外の嘱託社員や業務委託契約社員、アルバイトなどにもボーナスを支給している会社もあります。
そののような会社に雇用/再雇用されれば、ボーナスが支給されます。また、ボーナスが支給されない会社でも個人の成績や業績次第では、金一封という形で支給される場合もあります。貢献度に応じた報酬を与えることで、モチベーションの向上や定着を促しています。
シニア人材がボーナスを受け取るためには、ボーナス制度の存在を会社に確認し、勤務要件や目標達成、業績評価などの条件を満たす必要があります。雇用契約の際には、ボーナスに関する条件を明確化し、円滑なコミュニケーションと交渉を行うことが重要です。
経験と能力を正当に評価してもらい、ボーナスを受け取ることでモチベーションの向上や継続して働き続けることが可能になります。
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