【本当は教えたくない】セールスライターによる「売れる広告」の作り方～コンセプトを設計せよ～
”【本当は教えたくない】セールスライターによる「売れる広告」の作り方”シリーズ、毎週金曜日に公開予定です！
センスがいい広告を作ったのに、思ったより反応がない。
そんな経験はありませんか？
それ、コンセプトの設計がずれているのかもしれません。
「コンセプト」とは
コンセプトという言葉をご存じでしょうか。
言い換えると「世界観」。すなわち、その広告をどんなテーマで作ったか、ということです。
では、なぜ「コンセプト」が重要なのでしょうか。
セールスライターえんじゅが、スーパーマーケットの広告を例に紹介しましょう。
スーパーの広告
新聞に折り込まれているスーパーのチラシを、40代以上の方は一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
たいてい赤と白の目立つデザインです。ガチャガチャしています。
スタイリッシュとはお世辞にも言えません。
でも、それが正解なのです。なぜでしょうか。
スーパーのチラシのコンセプトは「安さ」
特売を知らせるスーパーのチラシのコンセプトは「安さ」です。
「通常よりも安いお値段で提供しています」とアピールします。
ガチャガチャ見えるのにも理由があります。
「特売」の品に興味がないお客様にも来店してもらうために、できるだけ多くの商品を広告上に載せているのです。これがスタイリッシュで素敵なデザインにしたらどうなるでしょうか。
どうしても「高級感」が出てしまいます。「特売」を訴える広告にはふさわしくありません。
コンセプトに合った「色」選びも重要です。
実は、広告制作の際には、コンセプトに合った「色」も重要です。
なぜなら「色」には、その色が与える印象があります。
印刷ではY（黄色）100％＋M（マゼンタ）100％で作られます。
たとえば、「赤」が持つイメージは下記のとおりです。
愛、愛情、悪魔、革命、活気、活動的、危険、強烈、興奮、緊張、情熱などなど（参考：https://iro-color.com/episode/about-color/red.html）
スーパーのチラシでは、「安さ」をコンセプトにしています。
赤をメインで使用することで、「安くて活気のあるお店」「安さに興奮してもらう」「強烈な印象を残す」という効果が期待できます。
そのために、特売を知らせるスーパーのチラシは、赤を基調としたものが多いのです。
えんじゅは、商品・サービスに合ったコンセプトを設計します。
もしあなたが「自分の広告のコンセプトをどう作ったらいいのか」と迷っていらっしゃるなら、ぜひ一度、無料相談をご利用ください。
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