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正夢の見方~夢で予知をする方法~
正夢とは?
夢には様々な可能性が眠っています。その一つが正夢になるわけですが、正夢とは「夢で見たことが実際に人生で起こる」という夢です。
よくあるのはリハーサルとも呼びますが、危険を察知する等、体が恐怖を避けるために見る夢があります。例えば、アメリカの911の時に、多くの人が同じような夢を見ていたとの話を聞いたことがありますが、体にとってインパクトが強い印象があると夢の中で同じような体験をすることがあります。そして、実際にその夢で見たことが現実的に起こったときに、「夢で見た」事と一致する訳です。予知夢ですね。ただ、インパクトの強い夢を見たからと言って、それがこの世界での出来事とは限りません。一度、正夢を体験する方のあくまでも傾向ですが、夢を見ると全てがこの現実で起こるのではないかと期待をしてしまう事がありますので要注意です。こうなると、夢で見たことが「正しい情報」となってしまい、いつ起こるのかビクビクしてしまったり、なかなか起こらない事にフラストレーションになったり、執着してしまい今やるべきことがおろそかになってしまったりします。
夢の正体
夢の解釈はとても難しいものです。と言うのも、夢と言うのは個人個人の個人的な体験だからです。その領域は、多次元的に広がっていて、上記のようなドキドキするような夢を見たとしても、それがこの時間軸(この世界のタイムライン)とは限らず、平行次元や転生(過去世・来世と呼ばれる別のタイムライン)、アストラルプロジェクション(幽体離脱)の記憶が夢(無意識的な夢)として今の知性で理解できるような形で摩り替わっていることがよくあります。夢の中で誰かが登場しても、その人はあくまでも印象が作り出す投影であり、実際にその人と出会っている訳ではありません。内容は歪んでいたとしても、全ては正夢であり、ここの世界とは限らなくても、どこか別の多次元的な領域で起こっている事や「起こりうる現実」だったりします。それが無意識だと歪んでしまうだけです。
これが意識的な夢(明晰夢や意識的な体外離脱体験)になってくると話は変わってきて、曖昧なままではなく、「なるほど」という形で腑に落ちた理解に繋がります。そうすると、夢でインパクトある夢を見ても、それがこの世界での体験なのか、それとも別の領域での体験なのかも自分で分かるようになります。
前置きが長くなりましたが、上記を踏まえて、夢で「今の時間軸・人生で起こる事を」予知をする方法は下記の通りです。
正夢(予知夢)をみるための3ステップ
1.寝るときに一日をしっかりとリセットしてストレスやブロック等をリリースし、リラックスします。不安や体が疲れていたりすると、夢も疲れる内容になります。また、日中は運動やヨガなどのエクササイズをすることをおすすめします。運動は気持ちをリラックスさせてくれるので、意識的な夢をみるのには最適です。
2.意図をしっかりとする。「今の人生で起こり得る可能性の現実を夢で見る」というような形で自分で宣言をします。できれば、1週間以内に起こり得る現実を見る、というように期間を設定したほうが分かりやすいと思います。寝ている間、私
たちの意識は時間が存在しない領域まで拡大しています。なので、見た夢は遠い未来の可能性であったり、無意識になっている過去の記憶(既に起こった体験)だったりすることもあります。
3.朝起きたら、見た夢をメモをする。ストーリーにフォーカスせずに、どんなフィーリングがあったか、どんな五感を体感していたかを意識することです。ストーリーは、もしブロックや怖さがあると、その怖さによって歪みます。
上記は、あくまでも一般的な「正夢」の見方です。最も理解ができ確信を得るには、明晰夢や意識的な体外離脱・幽体離脱を使うのが早道です。一般的な夢は歪んだ状態と言えます。それがいかにリアルな夢であっても。でも、意識的な夢や体外離脱体験は、その逆です。感覚意識も一緒に体験できるので、日常を送っている意識と変わらずに様々な領域を体験することができます。
自宅で受講できる「明晰夢オンライントレーニング」と「体外離脱オンライントレーニング」があります。
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