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根太~フローリング
今年は雪が何度も降った。
降り始めると瞬く間にあたり一面、白くなり明るくなる。
樹々も雪をまとい、まるで白い花を咲かせているよう。
空気は冷たく澄み、静けさが漂う。
心が落ち着く。
屋内の作業のため、ストーブをつけながらできるのがうれしい。
完成したらこんな感じで見れるのかと、しばし雪景色をリビングの窓からぼーっとながめ、まったり。
![](https://assets.st-note.com/img/1710751831988-X9heFemu16.jpg?width=1200)
いかんいかん、はよせなあかん。
床を完成させねば。
まず、根太(ねだ)と呼ばれる木材をフローリング材と垂直方向になるように張っていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1710752137374-t1OAgYpOsR.jpg?width=1200)
長さが微妙に違うので(なんせ素人なもので(^^;) 一本ずつ測ってカット。
最初から緻密に作っていかないと後々たいへんになり時間と労力がかかってしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1711702531967-4DTIgOGWIo.jpg?width=1200)
次に根太と根太の間に「スタイロフォーム」という発泡スチロールのような断熱材を敷き詰めていく。
6cmの厚さのものが欲しかったが、なかったので3cmのものを二重に敷くことにした。
カッターでカットするが普通の刃じゃなかなか切れない。
んーどうしたものか。
夫がネットで切れそうな刃を発見!
その名も「ウェービーブレード」。
![](https://assets.st-note.com/img/1711707729089-j9Q26cYd9X.png?width=1200)
オルファのカッターを使っているので刃を入れ替えるだけ。
切れ味抜群!
簡単、便利、安い!の三拍子
根太とのすき間を作らないよう少し大きめにスタイロをカット。
発泡スチロールより硬めで融通がきかず、はめ込むのにとても苦労した。
Youtubeでいろいろ研究したが、なかなかこれというものが見つからなかった。
左右の端の上に足を載せ、ちょっとずつ踏み進みながら押し込んでいくことにした。
途中でバキッっと割れたりするが、気になったのは最初のうちだけ笑
ここでつまずいてたら先に進めないと思い、気にせずそのまま続けた。
![](https://assets.st-note.com/img/1711704106172-poIV8ZBlQK.jpg?width=1200)
足跡だらけになってしまったが完成!
もう二度とやりたくない作業。
この上にフローリング材を貼っていく。
材料は羽目板パイン材。
窓際から家の中へと貼っていくことにした。
真ん中あたりに柱があるのでそこを加工して、一列完成。
と思いきや、あらら、ビスを打つところがないっ!
逆につけてしまったようだ(-_-;)
![](https://assets.st-note.com/img/1711705227764-u0RyPtZVk8.jpg)
ガーン。
苦労して加工して作ったものがムダになってしまった。
二人してそこに気がつかなかった。
ショックを受けて呆然としている時間がもったいない。
気を取り直してまたすぐチャレンジ。
![](https://assets.st-note.com/img/1711706104711-AFNw1U4Inc.jpg?width=1200)
たった一列作るのに時間がかかってしまった。
次の板をはめ込むときに少しすき間を空けないといけない。
気温によって木が伸縮するからだ。
名刺ほどの厚さがあればよいとのことで、名刺を1mおきに挟んではめ込んでいった。
ぎゅっと押さえつけてしまったせいか後で名刺が取れなくなり手間取った。
ええい、めんどくさいと目検討でやることに。
おおざっぱな私。
最後の板が2、3cmの薄さになってしまった。
![](https://assets.st-note.com/img/1711707789683-WCCUSYtXKm.png?width=1200)
バランスわるっ!
最初に全体の長さを測って一列目の板の幅を調整すべきであった。
まっ、何はともあれこれでよしとするか。