社労士の開業のために実務修行は、20代ならやっても良い、40代・50代なら、修行自体が無理かも。
竹田ランチェスター戦略とネット集客をベースに、社労士さんの独立・開業支援をしているネット集客実践クラブです。
社労士として開業する際に、実務が出来るだろうか?と不安に思う人もいると思います。
手続きの実務自体は、パートの方でもできます。
むしろ、手続きは補助者の方にどんどんやってもらわないと、売上が増えないので自分でやることは少ないと思います。
必要なのは人事系のトラブル対応
対応力が必要なのは、人事系のトラブル対応ですね。
ホントの実務は、クライアントの社長からの
「サボる人を辞めさせたい」
「採用面接に付き合ってほしい」
「求人が上手くいかないので、なんとかしてほしい」
への対応です。
社労士は人事面のコンサルタント、アドバイザーです。
その辺りの対応経験が乏しい場合は、社労士事務所に入れてもらって、修行するというのは有りかと思います。
ただし、それが可能なのは20代・30代の方
ただ、それが可能なのは20代・30代の方ですかね。
40代・50代でその経験が無い社労士さんを雇おうとする社労士事務所、税理士法人は無いんじゃないでしょうか?
なので、40代・50代で社労士として開業しようとする方は、ホントに覚悟を持って開業の準備しないといけないと思います。
40代・50代の方は、各都道府県の社労士会で先輩と繋がる
40代・50代で社労士として開業する際に壁として、
経験が無い
集客ができない
開業する勇気がない
だと思います。
「経験が無い」は何とかなる
「経験が無い」は何とかなります。
手続きは行政が教えてくれますし、開業時に登録する社労士会での活動に参加して先輩社労士さんと繋がりを作れば、有料で相談することもできます。
なのでこの辺は心配ないですね。
「集客ができない」は、1年準備が必要
「集客できない」は何ともなりません。
開業してる社労士さんでも苦労してる部分です。
1年くらいかけて、ちゃんと集客する方法を研究し、実際に集客に成功するか、開業支援サービスを利用するしかないです。
「事務所を開いたら、向こうから客が来る」は絶対にないので、集客する方法を3つは自分で作ってください。
「開業する勇気がない」は集客できれば問題ない
「開業する勇気がない」は、集客に成功したらすぐ乗り越えられる問題です。
ネットでもアナログでもいいので
「〇〇したら、月に〇件の案件が獲れる」
という自分なりの方法を獲得してください。
今なら、ネットが一番近道ですかね。
ネットだけではなく、いろいろ方法はありますので、1年くらいかけて研究してみて下さい。
集客に成功したら、即・開業しても大丈夫だと思います。
集客に成功するために必要なのが経営戦略
集客に成功するために必要なのが経営戦略です。
「商品・サービスを作ってネットで広告だせば売れる」というものではありあません。
なぜなら、市場には必ずライバルがいるからです。
お客さんは比較検討しますので、そこでライバルに勝つ必要があります。
勝てる要素をどうやって作るかを考え、実行するのが経営戦略
です。
比較検討段階で、ライバルに勝てないとお客さんはライバルの方に申込してしまします。
集客戦術、経営戦略、開業前にしっかり研究して下さい。
経営戦略を学ぶには、本や音声CDなどで、1万円も出せば可能です。
学んだ方が良い経営戦略について詳しくは↓から。
社労士が開業を成功させるために必要な経営戦略の概要