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ハサミで切れる金属板を使ってラジコンのドレスアップパーツを自作してみた

どうも!
しょーです。

スケールラジコンが好き。

リアルに走るかっこいいラジコンが好きで、そのリアルな動画をInstagramにて共有しちゃうくらい好きです。

「かっこいいラジコンを部屋に飾って、ニヤニヤするのが好き。」

「足りないパーツは、自分で作りたい」

そう思っている人がいたら、今回の記事は参考になってくれると思いますので、ぜひ読んでくれたらうれしいです。

そして、今回はラジコンのリアル度を上げるためのアイテムを紹介したいと思います。

アイテムとは言っても完成品ではなく、ちょっと加工が必要になる素材です。

加工が必要になるのですが、私のモットーである

・誰でも
・いつでも
・どこでも

簡単に加工ができるようなアイテムだと思っています。

「え、子供が素手でも加工できるの?」

と言われると困ってしまうのですが、大きめのハサミ1本あれば加工できる素材ではあります。
(大きめのハサミに関しては、また後で詳しく紹介します)

より複雑な加工をするには相応の工具が必要になると思いますが、最低限の加工するのであればハサミ1本あれば充分だと思っていますので、この記事を真似していただく価値はあるかと思います。

あなたのラジコンのリアル度を上げてカッコよく仕上げていきましょう♪

ということで、本題に入っていきます。

▶今回の記事で使うアイテム

早速結論ですが、今回私が購入した中でこれからもリピートしたいと思えた素材はこちら。

はい、アルミの板です。

ラジコンのパーツに使われる素材は

・プラスチック
・アルミ
・カーボン

が主流ですが、

「プラスチックは加工がしやすいけど、プラスチッキーが見た目は避けたい」

「カーボンは曲線が苦手」

などのデメリットがあります。

加工がしやすく、見た目も最高に仕上げるためには今回のアルミ板が一番オススメできると思います。

大きさも20cm x 30cm というサイズ。

あとは必要になるのが大きめのハサミですね。

説明書?には女性がハサミをでアルミ板を切っているイラストが描かれていました。

「女性でも切れるんだー!すごい!」

と素直に受け入れた私は、同じくハサミを使うことに。

実家から拝借してきた年季の入った大きなハサミを投入しました。

普段は木の枝などを切ることに使っていましたが、けっこうブッとい枝も切っていたので

「これならアルミの板も切れるかも?」

と思ったので使ってみます。

実際に使えるのか、試し切りをしてみたところ

スーーーーーーーーー

とまではいかないけども、厚手の紙を切るのと同じ力で切れるではありませんか!

女性がハサミを使ってアルミ板を切るイラストは、嘘ではありませんでした。

金属の板をハサミで切れるなんて、自分の握力が100kgになったと錯覚するくらい簡単に切れました。

私のモットーである

・誰でも
・いつでも
・どこでも

簡単に加工ができるようなアイテムだと思います。

▶実際に自作していきましょう

それでは今から、実際に私が人柱となってアルミ板をラジコンパーツに加工していこうと思います。

ちなみに今回私が再現しようとしているのは、1984年のパリ・ダカールラリーで総合優勝したロスマンズポルシェ953。

その中でも今回つくるドレスアップパーツは、リアのアンダーガードです。

リアのアンダーガード

塗装はせずに金属丸出しがカッコいい。

今回のアルミ板との親和性も高そうなので、さっそくこのパーツを作っていきましょう。

ですがその前に、今回のアルミ板の20cm x 30cm というサイズは少し大きすぎるため、リアバンパーがすっぽり覆うサイズにまでハサミで切りました(ここ重要!)。

そしてバンパーの形状をなぞるようにペンで書いていきます。

え、線を引くのがテキトーだって?雑だって?

分かってます。笑
ここをきっちりできるようになったら良いとは思うのですが、後で微調整をかけていけば大丈夫かと思っているので、ざっくりでやってしまうんですよね。

微調整後のアンダーガード

ハサミで切れるアルミ板なので、微調整も簡単でした。とりあえずリアバンパーの形状に沿うようにしてカットしました。

この状態から無駄な部分を削っていくわけですが、とりあえずアルミ板をシャーシに固定しましょう。

両面テープで固定する方法もありますが、私は電動ドライバーを持っていたのでネジ穴をあけました。

金属専用ではなく家庭用の電動ドリルなのですが、ハサミの時と同じで簡単に穴があきました。

電動ドリルを持っていない方は両面テープでシャーシに固定しても良いと思いますし、電動ドリルを使ってみたいと思った場合は、下記にリンクを貼っておきますのでご覧ください。

シャーシを固定したところで、無駄な部分をカットするための線を引いていきます。

余分な箇所はハサミでカット。

ハサミのおかげもあると思いますが、紙を切るみたいでカンタンで楽しいです♪

そして凸の先端部分を曲げていきます。

爪が伸びて不潔ですね。笑

アイスクリームの棒のようなものが見えていますが、これは「シューグー」という接着剤を均等に伸ばすために付属していた方です。今日度もあるのでいろんなところで役立ってくれてます。

このアイスクリームの棒のようなものをアルミ板に押し付け、グニョっと曲げます。

2回に分けて折り曲げてみました。

これでアンダーガードらしい形状に変化したと思います。

実車は外から見たときに穴が空いているので、これも再現していきましょう。

また電動ドリルで穴をあけていきます。

実車は5個穴が空いているので、私も真似して5個の穴をあけました。

アンダーガードの高さがシャーシにフィットするかと確認・微調整をしています。

今回はアイスの棒の幅と同じサイズだったので、ピッタリはまりました。

こういう時、パズルのピースがパチっとはまったようでとても気持ちがいいですね♪

横から見たときに空洞ができてしまっていたので、板を曲げて壁を作ってみました。

後ろ正面から見たらやっぱり空洞ができてしまっているので、また後日詰めものを入れていこうと思います。

▶というわけで完成!

まだまだ詰める部分、磨ける部分、  改良できる部分はありますが、こだわりだしたら終わりが見えなくなりそうだったので、一旦今回の作業は終了しようと思います。

それでは、イメージ図にどれだけ近づけたのか比較してみましょう。

イメージ図
自作したもの

うん、初めてにしてなかなかの出来栄えかと!

自作したもの

穴の位置がバラバラでダサい!笑

ここはちゃんと線を引いて、板を固定しながら穴をあければよかったなと反省しました。

今度穴を広げながら上下差をなくしていけたらと思います。

自作したもの

プラスチックではなくアルミ製のパーツが加わるだけで、実際の見た目はかなりドレスアップできました。

アルミ素材のおかげで重厚感が増したような気がします。

▶まとめ

いかがだったでしょうか?

私もアルミの板がこんなに簡単にラクに切れると思っていませんでした。

もっと早く知っていたら、過去のラジコンたちにも、このアルミパーツを加工したドレスアップをしていたのかなと思います。

私と同じように

「愛車アドレスアップしたい」

「手間ひまかけずにかっこよくしたい」

と思っている場合は、ぜひ今回のアルミ板を使ってみてください。

今回もご精読ありがとうございました。

実際にかっこよく走っている様子はInstagramにて共有していますのでぜひそちらもご覧ください。

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