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[TT-02]ラジコンをショートホイールベース化する方法

こんにちは!
しょーです。

「タイヤとボディの位置を合わせたい」

「ラジコンのホイールベースを短くしたい」


今回はこの願いを叶える方法を共有していきたいと思います。

私も以前、ポルシェボディを扱ったことがありまして、そのときに

「タイヤの前後の位置が若干ずれている気がする」

という多少もモヤモヤを遺しながら遊んでいたことがあるからです。

当時はTamiya XV-01というラリーシャーシにポルシェの911カレラボディを乗せていました。

なぜポルシェボディなの?と言いますと、ネットサーフィンをしているときにたまたま発見したポルシェのカントリー仕様に一目惚れしましたのがきっかけだからです。

https://autobild.jp/2185/

おお!

渋い!

流線型デザインに無骨なタイヤの組み合わせがかっこいい!

これをラジコンで再現できたら楽しんじゃないか!?

と興奮して作ったマシン。

でもマシンを作る技術スキルは無く、ただラジコンを楽しみたいと思っていた私は、既製品を組み合わせることでポルシェラリーカーを作ろうとします。

話を戻しますが、こうして完成したのがXV-01シャーシに911カレラボディを乗せたポルシェラリーカーだったというわけです。

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動画や画像を観る限り、

「ホイールとボディの前後の位置、どこがズレてるんですか?」

と思うほど奇跡的にピッタリあっていますよね。

これは私がちょっとした工夫をしていまして、

①リアタイヤとボディ側のリアタイヤハウスの位置をぴったり合わせる。

②フロントタイヤにボディを重ねる

③フロントタイヤに合うようにフロントのタイヤハウス部分をボディカットしていく

ということをしました。

これでボディとタイヤの位置が合うようにしたのですが、

「タイヤの前の位置が若干ずれている気がする」

というこだわりが拭えませんでした。

フロント側が前に食い込み過ぎてるんですよね。

フロントタイヤが前にありすぎ

たった数ミリの世界なので、自分でも

「そんなに拘らなくて良くない?」

とおも思ったのですが、解決策も浮かばなかった私はポルシェボディを一旦中古サイトにて売却しました。

でもその後も

「ポルシェのラリーカー、かっこいいなぁ」

「これで遊べたら楽しそうだなあぁ」

と恋い焦がれ続けていたので、改めてこのポルシェボディのショートホイールベースに合うシャーシを作ってみよう!と思ったわけです。

ということで経緯・ストーリー・前置きが長くなりました。

今回はTT-02シャーシをつかいます。

なぜTT-02シャーシにしたのか?というと、とにかく高い汎用性です。

とにかく明るい安村。
とにかく高い汎用性。

TT-02は初心者から全日本大会、ツーリングからバギーまで幅広く楽しめる超ロングセラーシャーシ。

パーツも豊富で社外品や中華パーツも豊富で、しかも安くてカスタムし易いのも特徴です。

もちろん「ショートホイールベース化」するのもめちゃくちゃ簡単。

それもそのはず。タミヤ公式の組み立て説明書にショートホイールベース化するためのちょっとした工夫が書いてあります。

何やら難しい説明のように見えますが、言っていることは非常にシンプル。

「リアのパーツを上下逆さまにしてくださいね」

って言ってます。

それでもまだどういう事かわかりにくいと思いますので、実際に写真を使って説明していきましょう。

まず、これがTT-02シャーシのリア側を上から見た写真です。

タイヤとシャーシが「サスアーム」と言うパーツでつながっていまして、そのサスアームが上下に付いています。

このサスアームを、それぞれ上下逆に"クルリンパ"していきましょう。

さっそくリアのサスアームをひっくり返して見ました。

タイヤが付いている右側が前の位置。左側のサスアームが上下ひっくり返しした位置です。

黒色で分かりづらいですが、基準線から左が大きく上にズレていますね。

サスアームが上にずれるという事は、ボディ中央に寄ったという事になるので、ホイールベースが縮まったという事になります。

サスアームの下が縮まったので、次は上のサスアームもいじっていきましょう。

はい、クルリンパしました。

これは線を引かなくても分かるくらい、タイヤが付いていない右のサスアームがボディ中心に寄っているのが分かると思います。

純正品サスアームをひっくり返すだけでホイールベースを縮める事ができるなんて、さすがの一言です。

あ、ただしデメリットというか注意点は、初期型パーツを使った場合、ホイールベースを2パターンしか作れない事ですね。

標準  :257mm 
ショート:251mm

TT-02 type SRXのような別のサスアームを使っている場合はもう少し細かく調整できると思いますが、写真のような初期型パーツは2パターンだけですので、タミヤ以外のボディを使いたい場合はご注意ください。

私が使いたいポルシェボディはタミヤ製で、ホイールベースが251mmなのでTT-02のリアサスアームをひっくり返すだけでOKでした。

これでポルシェラリーカーに近づきました♪

実車に近いムッチリタイヤの作り方は、別記事で書く予定ですのでお楽しみに♪

今回もご精読ありがとうございました。

追伸:

Instagramでラジコン動画をシェアしています。

ぜひ遊びに来てください♩
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